3位「ロンバケ」木村拓哉、2位「ガリレオ」福山雅治……あなたが忘れられない「月9主演俳優」は誰ですか?

文春オンライン / 2019年8月19日 11時0分

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みなさんの記憶に残る「月9主演俳優」はだれ? ©文藝春秋

 フジテレビの月曜9時のドラマ枠、通称「月9」ではこれまで数々の人気作が生まれ、その主演を人気俳優たちが任されてきました。

 トレンディードラマ、王道恋愛ドラマ、医療ドラマ……様々なジャンルの、個性豊かなキャラクターが生まれた「月9」であなたが「忘れられない主演俳優」は誰でしょうか?

 文春オンラインでは、6月19日~7月2日の2週間にかけて『あなたが考える「忘れられない月9主演俳優」』をメルマガ会員を対象にアンケートを行いました。10代~80代の幅広い世代の男女にご参加いただきました。

 早速、結果を見ていきましょう。

◆◆◆

「あなたが考える『忘れられない月9主演俳優』は誰ですか?」という質問で、2位と大差をつけて、1位に輝いたのは『東京ラブストーリー』(1991年)でカンチこと、主人公・永尾完治を演じた織田裕二だった。織田は今作で俳優として大ブレイク、その後も『踊る大捜査線』などフジテレビの人気ドラマを牽引。また、小田和正が担当した主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』は270万枚を売り上げる大ヒットを記録。アンケートでも「主題歌も印象的だった」との声が見られた。「月9」という愛称は『東京ラブストーリー』がきっかけで広まったとも言われている。

 2位には『ガリレオ』(2007年~)で主演の福山雅治がランクイン。福山演じる大学准教授・湯川学が次々に起こる不可解な難事件を科学的知識で解き明かす。テレビドラマは根強い人気を獲得し第2シーズンも制作、さらに2本の映画化もされた。国内のみならず海外でも『2014 ソウルドラマアワード』特別賞を受賞する高評価を受けた福山の代表作である。

 さらに、「この人こそ『Mr.月9』!」との声も多かった、木村拓哉が堂々2作品でランクイン。3位の『ロングバケーション』(1996年)は「月曜はOLが街から消える」「ピアノを習い始める男性が急増」など数々の「ロンバケ現象」が話題となり、一世を風靡。

 また、人気漫画を原作に2006年より放送された『のだめカンタービレ』からは主演の上野樹里と玉木宏がそろってランクイン。「史上最高の名コンビ」という声も多かった。他にも印象的なドラマで活躍し、個性的なキャラクターを演じた主演俳優たちが10位までに並んだ結果となった。

 では、アンケートのコメントとともに、1位から振り返ってみる。

「月9はここから始まった」“元祖月9俳優”が1位に

第1位 織田裕二『東京ラブストーリー』(1991年)

「織田さんが『カンチ』を通して、平成バブルを生きる主人公を上手く演じきっただけに一番印象に残ります」(57・男)

「織田裕二が見事に煮え切らない優男を演じていて、見ているこっちがムズムズするほど印象的なキャラクターでした」(46・女)

「『月9』の定着を鮮烈に印象付けた名作であり、名演だったと思います」(51・男)

「これほど語ったドラマはありません!」(45・女)

「このドラマで俳優・織田裕二を知った。モテるが煮え切らない八方美人な態度にイライラしながらも同感する面もあり、その味をうまく出していたと思う」(61・男)

「月9と言えば、やっぱり東京ラブストーリーの織田裕二さん! 毎週欠かさずドラマを観ていました」(55・女)

「月9はここからはじまった」(51・女)

「東京ラブストーリーは夢中になって見ていたドラマでした。月9に限らずフジテレビのドラマで『振り返れば奴がいる』や『踊る大捜査線』も印象的でした」(47・女)

恋愛ドラマだけじゃない! 新鮮なジャンルで月9主役を好演

第2位 福山雅治『ガリレオ』(2007年~)

「知的でクールな『湯川学』の役にピッタリの、落ち着き払った演技がとても印象的でした」(20・女)

「色々なジャンルの中で新しい月9ドラマでした」(43・男)

「東野圭吾の原作が好きで見始めたが、ドラマ版は別の雰囲気とストーリー構成で原作とは違う見方が出来て面白かった。福山雅治さんの演技と個性がとても活きたドラマだったと思う」(42・女)

「近年の月9でひと際、存在感があったと感じる」(29・男)

「原作の湯川准教授から想像できませんでしたが、今はもう湯川准教授は福山雅治さんしかできない! と思うくらいハマりました」(45・女)

『月9=高視聴率』ブランドを確立した“ミスター月9”

第3位 木村拓哉『ロングバケーション』(1996年)

「木村くん出世作! 年上女性との恋にワクワクしました。スーパーボールのシーンが最高」(48・女)

「やはりミスター月9と言えば木村拓哉。影響力も絶大だった」(51・女)

「『月9=高視聴率』というのを印象付けた立役者はキムタクだと思う」(48・女)

第4位 木村拓哉『HERO』(2001年~)

「月9ブランドを確立した存在。『HERO』をはじめ、『ロンバケ』『ラブジェネ』『プライド』……。どれも平成のドラマを語る上で欠かせない作品」(29・男)

「ドラマそのものがとても良かったし、彼の良さが生かされたドラマだった」(59・女)

「月9俳優に、もはやキムタク以外浮かばない」(33・男)

「僕は死にましぇ~ん!」「あんちゃん」月9を彩る名ゼリフの数々

第5位 武田鉄矢『101回目のプロポーズ』(1991年)

「高校1年の時に夢中になって見ていました。毎回放送が終わると友達と電話で感想を何時間も語り合っていました。金八先生を演じていた武田鉄矢が今作では愚直に努力し、叶わぬ恋に身を焦がしている姿に心震えたのを覚えています」(45・女)

「『僕は死にましぇ~ん!あなたが好きだから!』のセリフが今でも心に残っています」(64・男)

「今見ると面食いで本命以外の人には毒舌で決して性格の良い男性ではないですが、全ての演技に熱がこもっていて感動しました。弟役の江口洋介も息の合った演技で印象的です」(44・女)

「あの金八先生がまさかトレンディドラマの主演をするなんて考えもしませんでした。強く印象に残っています」(53・男)

第6位 江口洋介『ひとつ屋根の下』(1993年~)

「毎週夢中で視聴していました。すべてのキャラクターがハマっていて、特に江口洋介さんが演じる“あんちゃん”は最高でした。最強の月9ホームドラマだったと思います」(54・女)

「江口さんはいつまでも僕らのあんちゃんです!」(40・男)

「江口洋介さん演じるあんちゃんみたいなお兄ちゃんが欲しかった」(35・女)

「イケメンが二枚目の役をするのがカッコいい! 江口さん演じるあんちゃんは、不器用ながらまっすぐな大きな愛をもった男で、これほど魅了されたキャラクターは他にはないです」(42・男)

「月9最強コンビ」と「主演ヒロイン」が人気作品を牽引

第7位 上野樹里『のだめカンタービレ』(2006年~)

「主人公・のだめ役が素晴らしかったです。まるで原作からそのまま出てきたようなハマりっぷりで、癖のあるコミカルな役がこんなに似合う人だと思いませんでした」(45・女)

「原作のファンだったので、ドラマ化には期待よりも不安のほうが大きかったのですが、“のだめ”という難しいキャラクターを見事に演じきっていました。ドラマ自体も原作の良い味を再現していました」(56・男)

「野田恵という個性が爆発した、型にはまらないヒロインを見事に演じていました。一度見たら忘れられない、誰の記憶にも残る役だったと思います。特に『千秋せんぱーい!』と玉木宏演じる千秋真一に抱きつこうとするシーンは強く印象に残っています」(20・女)

第8位 玉木宏『のだめカンタービレ』(2006年)

「千秋真一の“オレ様キャラ”にどハマりしていたし、カッコいいのにコメディタッチの演技も最高だった。素敵な声でのナレーションも印象的です」(50・女)

「上野樹里と玉木宏のコンビは、『トリック』の仲間・阿部コンビに次ぐ最高の名コンビだったと思います。玉木宏はとても演技が自然で、特徴的なキャラクターもすんなり受け入れられました」(33・男)

「もともとギャグ要素が多い漫画で、玉木宏さんがどんな風に演じるのか気になっていました。実際に観てみると、コメディ感もありながら、シリアスなシーンも見事に演じきっていた印象を今も覚えています」(26・女)

第9位 鈴木保奈美『東京ラブストーリー』(1991年)

「『カーンチ!』という鈴木保奈美さんの声が今も耳に残っています。鈴木保奈美さんの可愛い、健気な姿が心にグイグイ入り込みました」(60・女)

「女性の弱さと強さを見事に演じていたと思う。バブル時代の雰囲気にも合っていた」(62・男)

「自由で一途で健気で不器用なリカにとにかく惹かれた。『リカ頑張れ!』と応援しながら見ていました」(49・女)

第10位 松嶋菜々子『やまとなでしこ』(2000年)

「綺麗でカッコいいけど、コンプレックスも抱えているところが思わず応援したくなるキャラクターでした」(34・女)

「玉の輿を狙う強い女と思いきや、実は繊細でピュアな桜子を見事に演じていた。今でも一番好きな月9です」(46・男)

アンケートにご回答いただき、ありがとうございました。

(「週刊文春」編集部)

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