「好きなジャニーズ」「嫌いなジャニーズ」 2018 「好き」1位は中居、キムタクは……

文春オンライン / 2019年9月30日 17時0分

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昨年に続き「好き」部門1位の中居正広

第3回「好きな・嫌いなジャニーズ」アンケートを実施するにあたり、昨年の結果を全文公開します。アンケートの実施要項はこちら( https://bunshun.jp/articles/-/14391 )から。なお、記事中の年齢や日付などは掲載時のものです。

(出典:「週刊文春」2018年12月20日号)

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好き部門1位に中居正広が選ばれた理由

 岐路に立つジャニーズにあって本当に好感度が高いのは誰か。小誌メルマガ読者から前回を上回る3900超の回答が寄せられた。

 まずは「好き」部門から。今回も1位に輝いたのは中居正広(46)だった。2位にほぼダブルスコアの大差をつけ、堂々のV2達成。

「喋れるアイドルになろう。ジャニーズの中で一番お喋りができるようになろうって思ったんだ」

 かつてラジオでこう宣言した中居はいまや芸能界で指折りの名司会者だ。騒動の後、事務所に謝罪し残留するという苦い経験を味わったが、現在も6つの番組を笑顔で取り仕切る。支持者の声は激アツだ。

「仕事に対するプロ意識の高さはジャニーズ内で唯一無二。ただ後輩と仲良くするだけでなく、後輩育成をしっかりとやっている先輩は彼だけ」(37・女)

「色々叩かれながらもMCという得意分野で粛々と頑張って私たちファンを楽しませてくれている」(59・女)

「圧倒的安心感」(37・女)

「安定の司会力。テレビで中居くんを見たらホッとする」(23・女)

 俳優としての評価も高い。1995年のレギュラー放送から2013年の特番までドラマ「味いちもんめ」(テレビ朝日系)で共演した俳優・布施博氏に聞いた。

「あの頃はまだ若くて廊下ですれ違った時、『おっ! なにやってんの?』ってタメ口で話しかけてくるくらい生意気だった(笑)。あの時代の現場は監督も普通に怒鳴ってたし、中居君もアイドルだからって遠慮はなし。他の仕事も忙しくて移動中しか寝る時間もなかったのに、現場に来る時にはちゃんとセリフが頭に入っていた。『味いちもんめ』が息の長い作品になったのは、視聴者から彼が俳優として受け入れられた証拠。ただの人気だけじゃ一回で終わっちゃうからね」

 コアなファンは事務所に媚びへつらわない凜々しさを高く評価した。

「若い時から変わらない一本筋の通った生き方。これからも孤高の存在でいて欲しいです」(53・女)

「スマスマで謝罪をした4人(キムタクを除く)の姿が忘れられない。屈辱だったと思う。つい4人を応援したくなる」(53・女)

「あのジャニーズ事務所にいて副社長親子の支配を受けず、必死に現状維持し続ける姿に心から敬意を表する。これからどういう道を進もうとも、最後まで見届け応援したい」(48・女)

「中居くん、きみはもっと得してもいい人だ。メリーやジュリーに負けるな」(55・女)

「今は一時的に解散してるけど、また5人で活躍して、その時も中居リーダーには取り仕切っていただきます」(44・女)

2位は地味系のあの人……

 そして2位に選ばれたのはなんとNEWSの地味系・増田貴久(32)。前回6位から更に順位を上げた。

 小誌が6月に報じたNEWSメンバーによる未成年との飲酒問題。「news every.」(日本テレビ系)でキャスターを務めていた小山慶一郎や「ビビット」(TBS系)でコメンテーターだった加藤シゲアキは番組で謝罪し、一時活動自粛に。手越祐也は処分こそなかったが多くのファンを失望させた。

 その際、唯一事件に無関係だった増田は、ブログでファンにこう語りかけた。

〈自分の人生をかけてみんなを幸せにしたい〉

 これが女性ファンの心に刺さったようだ。

「色々な事があったNEWS。解散という選択もあったはずなのにファンを安心させる言葉を何度も言ってNEWSを守った。唯一スキャンダルがないことにも好感が持てる」(19・女)

 同意見多数。ちなみに増田を「好き」と答えた148人中、90人が「嫌い」でNEWSの他3人のメンバーを回答している。

 ジャニーズ屈指と言われる歌唱力も評価が高い。

「ずっと聴いていたくなる心地良い歌声」(37・女)

3位は脱力系リーダー

 3位は嵐の大野智(38)。こちらも前回7位からジャンプアップ。脱力系リーダーの大野だが、舞台は嵐で最多の主演回数を誇る。

「ジャニーズらしからぬキャラなのに歌って踊ると誰よりもジャニーズというケとハレのギャップ」(36・女)

「バラエティでは控えめでほんわかしているが、ライブではピカイチのキレキレダンス、ハイトーンボイスと高テクニックな歌を披露してくれる」(48・女)

 03年に始まった大野主演の舞台「プーシリーズ」の3作品で共演した俳優・工藤潤矢氏が話す。

「大野君とはお互いおっとりしているからか波長が合い、年齢が10歳違うのに仲良くなりました。練習や舞台の後、居酒屋で飲んだ帰り道に『く~にゃんもおいで』といわれて、大野君の実家に10回近く泊めてもらいました。大野君は稽古場でも居酒屋でも家でも“普通”の人。かっこつけようとしていなくて、『練習着も普段着も母ちゃんが買ってきてる』と。いざ稽古に入ると歌もダンスも飛び抜けて上手く、難しい殺陣も1、2回で自分のものにしてしまう。本物の天才だと思いました」

 続く4位は共演女優と数多の浮き名を流したモテ男、山下智久(33)。今年は主演映画「コード・ブルー」が大ヒット。安室奈美恵のコンサートにサプライズ出演したことも絶賛された。

「全てがかっこいいけれど、安室ちゃんのラストライブで見せた謙虚なところはかわいい。コード・ブルーも興行収入90億円を超えてライフワークになったし、バラエティに出ればお茶目なところも。歌声はセクシーだし、ファン層が一番厚いのでは」(51・女)

「女性関係のスキャンダルがあっても、モテる男は仕方ないと思わせるものがある」(48・女)

梅沢富美男が推すメンバー

 5位にようやく木村拓哉(46)が登場。前回の2位から大きく後退した。興味深いのは、3分の1が男性票だったことだ。

「急に大人の色気がでてきた。SMAPというアイドル路線から脱出できて一番幸せだったのは彼なのかも」(39・男)

「どんな役を演じても木村拓哉になってしまうが、それでも良いと思わせる存在感」(44・男)

 01年にドラマ「HERO」(フジテレビ系)で共演した梅沢富美男氏が話す。

「主役のセリフ量は膨大なのに、現場に台本を持ち込んでいなかった。他の仕事が相当忙しかったはずなのに、主役を張る人間の心構えができていると感心しました。演技も、リハーサルから涙を流して僕に詰め寄ってきて、本当にそこに『久利生公平』という人間がいると思わされる程。

 昔、木村さんのおばあちゃん家(ち)の隣に僕たち家族が住んでいた時期がありました。彼は覚えていないかもしれないけど、まだ小さかったうちの長女に彼がぬいぐるみをくれたり、優しくしてもらったことを娘は今でも覚えています」

 6位はKinKi Kidsの堂本剛(39)が前回の20位から大躍進。昨年、突発性難聴を発症し音楽活動の継続が危ぶまれたが、今年は夏フェス「サマーソニック」にリベンジ出演。映画「銀魂」ではクールな悪役・高杉晋助を演じたがこれが当たり役。ファンの思い通りにならない、センシティブで儚(はかな)いアーティストキャラに女性たちはまんまと翻弄されている。

「奏でる音楽と歌声と、言葉の一つ一つがとっても素敵」(23・女)

「繊細で人の心に寄り添える人。歌唱力抜群、独自の世界観」(54・女)

「“高杉剛”がカッコいい。魔力満載」(23・女)

「サマソニ、銀魂とファンでない人たちをも魅了する才能!! 耳を患ってもなお美しい歌声。努力する姿に感動します」(48・女)

 4月に復活を遂げたKAT-TUNの亀梨和也(32)が7位。6人いたメンバーのイニシャルを並べてKAT-TUNだったのが、赤西仁、田中聖、田口淳之介が脱退して“K-UN”状態に。歯抜けグループを繋ぎ止める、“かすがい”的役割を引き受けている。

「グループのゴタゴタも真摯に受け止め、常に前向き。天性の色気は彼しか出せないものがある」(51・女)

嵐の松本、櫻井、二宮は?

 前回14位から8位まで順位を上げたのは、2年前に小誌が報じたAV女優・葵つかさとの“禁じられた恋”で大きく人気を落とした松本潤(35)。ファン公認の恋人・井上真央を裏切った“女性の敵”として、蛇蝎(だかつ)の如く嫌悪されたが、人の噂も75日。怒りも徐々に蒸発したらしい。

「私生活がどうでも、アイドルとして、嵐の松本潤でいてくれるから」(47・女)

「娘の付き添いで観た舞台『あゝ、荒野』(蜷川幸雄演出)。そこでの松本潤さんの圧倒的な存在感、後光が射すかのように一人白い発光体となっていた新宿新次に、雷に打たれたようにひれ伏した!!」(56・女)

「嵐のライブ構成を一手に担っている才能」(56・男)

「間違いなく真のイケメンの最高峰」(41・女)

 今年のNHK「紅白歌合戦」の白組司会に決まった嵐・櫻井翔(36)が9位。8月、小誌が報じた現役女子大生とのお泊まりデートの影響はそれほど大きくなかったようだ。

「ファンを第一に考え結婚したいのにオリンピックまで我慢している」(48・女)

「熱愛だの太っただの、昨今言われる翔くんですが、やっぱり内面も含めてカッコいいと思う」(59・女)

「個人の時はきちっとしているけど、嵐でいるときは天然になったり、ボケたり、安心している感じのギャップがとても好き」(14・女)

「アホでも見た目がよければ良いというこれまでのアイドル像を覆し、知性的な人はもっと素敵だと思い知らされました」(59・女)

 10位はドラマ「僕とシッポと神楽坂」(テレ朝系)で獣医師を演じた嵐の相葉雅紀(35)。動物バラエティ「天才!志村どうぶつ園」(日テレ系)にも出演中だ。

「裏表が無く、動物との接し方も好印象」(30・男)

「人柄が良さそう。動物好きな所も好き」(53・女)

「いい夫・いいお父さんになると思うので早く結婚してくれてもいい」(44・女)

 最後の嵐・二宮和也(35)は11位。今年は映画「検察側の罪人」でキムタクと共演。報知映画賞では助演男優賞を受賞し、俳優としての評価を更に上げた。

 倉本聰脚本の「優しい時間」(05年・フジテレビ系)で二宮と共演した、前出の布施氏が振り返る。

「いきなり主役としてあの現場に入った二宮君は、それは大変だったと思う。倉本先生の脚本は作品として完成しているから、セリフも一言一句間違えずに言葉を発さなくてはいけない。その上で脚本に書かれた『、』とか『。』の間合いや、行間を読んだ上での演技が求められる。二宮君が現場で一人ポツンと台本を読み込んだり考えごとをしていたのを覚えています。重責を感じながら、あそこまでの作品を作り上げたのはさすがとしか言えない」

 前回圏外から16位に躍り出たのが堂本光一(39)だ。97年のドラマ「ぼくらの勇気~未満都市~」(日テレ系)で敵対不良グループのリーダー役で共演した俳優の徳山秀典氏が話す。

「光一君は普段から王子様。僕は敵役で彼を突き飛ばすシーンがあったのですが、あまりに彼が神々し過ぎて躊躇(ためら)っていたら、『どんどん来て。思い切り来て!』と。あれから僕は光一君の大ファンです(笑)」

 その他、ジャニーズの後継者として活動を始めた滝沢秀明(36)は13位。山口達也が脱退したTOKIOでは国分太一以外の3人がランクインしたが、リーダー・城島茂(48)は前回7位から20位にダウン。今年デビューで早々と紅白出場を決めたKing&Princeからは3人が入った。一方、昨年末に女優・宮﨑あおいとの結婚を発表し、今年10月に第一子が誕生した岡田准一(38)は前回5位から17位へ大転落。年長組ではテレ朝「サンデーLIVE!!」でキャスターを務める東山紀之(52)が23位に入った。

「嫌い」部門発表! ワースト1は今年も……

 ここからは「嫌い」部門。ワースト1は昨年に続き、キムタクが選ばれた。SMAP分裂の元凶とも囁かれた妻・工藤静香や、次女・Koki,のモデルデビューなど家族の露出が目立つようになっていることへの不満の声が噴出している。

「とうとう子どもや家族を売りにし始めた」(49・女)

「父親面を前面に出してきたのが見苦しい」(55・女)

「平気な顔をしてTVに出ている。(新しい地図の)3人は地上波に出るのもままならないのに」(43・女)

「自分自身のこれからの仕事なのに、妻の意見に左右されるとは!」(56・女)

 来春にはソロCDデビューも噂されるキムタクだが、一番の問題は「好き」順位も下がり、「嫌い」得票数も3割減という“注目度の下落”かも知れない。

 2位にはNEWSの小山(34)、3位には手越(31)。ファンの不満が大爆発している。

「小山くんの中途半端な謹慎や、何しても許されると思っていそうな手越くんに呆れる」(32・女)

「(小山は)未成年の女性にコールまでして飲酒をあおるなんて、キャスターやアイドル以前に自覚が足りなさ過ぎる」(25・女)

「手越くんは未成年飲酒の場にいても何もなかったようにW杯中継にも出てスクープはスルー。他のメンバーは謹慎になったのに、特別扱いされる理由がわからない」(27・女)

 小誌が公開した手越動画も俎上に。酔って嵐を腐した替え歌を歌ったことに嵐ファンからの憤怒の念が。

「陰で先輩の悪口を言うのは卑怯者過ぎる!!」(32・女)

 4位は“御大”近藤真彦(54)。

「ジャニーズの上として威張っている感じ」(56・男)

「中森明菜に対する誠意のカケラも無かった対応が頭をよぎる」(53・男)

 明菜の自殺未遂騒動は29年も前の話だが、根は深い。

 5位は松潤、6位は中居。AV女優との二股、SMAP解散への不平が続出。

 嵐・櫻井が7位。嵐が女子大生に手を出すとは節操がなさすぎるとの声多数。

「小川(彩佳)アナをふって若いおねえちゃんに走ったことで悪印象」(55・男)

「やっぱりオトコは若いおねえちゃんがいいんだねってしっかり思わせてくれました」(55・女)

 8位は今夏、小誌が伊藤綾子アナとの婚前旅行をスクープした嵐・二宮。“匂わせブログ”で恋人アピールをした伊藤アナへの反発は依然強く、翻ってそんな彼女を選んだニノも“アイドル失格”なのだという。嫌いな理由の9割が「裏切られた」という声だった。

「女の趣味が悪すぎる」(42・女)

「『毎日出前食べてる』とか、『一人で飲んでる』とか……。女と同棲してるのに、嘘ばかり」(28・女)

「文春砲された時の顔。交際をもはや隠さないスタンスに目が覚めた」(32・女)

 9位は堂本光一。

「歌唱力が低く、剛さんとはつり合わない」(20・女)

 嫌い票を投じた40人のうち大多数が剛に好き票を投じていた。相方を口汚く罵るのは近親憎悪ゆえか。

キンプリ平野“匂わせ”問題

 キンプリ・平野紫耀(しょう)(21)が10位。天然キャラとしてバラエティでも引っ張りだこだが、デビューしたてのピカピカの王子様に、二宮同様、“匂わせ彼女”の存在がちらついている。

「(相手女性と)毛布、アイフォンケースその他諸々お揃い。色々発言も丸かぶり。本当に海外でデートとかしてるんだろうな。早くすっぱ抜かれてほしい」(23・女)

「天然で可愛いキャラかと思っていたけど、私服はブランド物ばかりで高級な車を乗りまわしていたり、思っていたキャラと違ってがっかり」(29・女)

 11位は関ジャニ∞・錦戸亮(34)。4月、メインボーカル・渋谷すばるが今年限りでの脱退を公表。だが9月、「フライデー」に錦戸のベッド写真が掲載されてしまった。

「グループが頑張っていかないといけない時なのに、スキャンダルが多すぎる。そのくせ他のメンバーに偉そうな態度。何様か」(38・女)

 キンプリ・髙橋海人(かいと)(19)が12位に。8月に「週刊文春デジタル」がスクープした元AKB48・大和田南那との熱愛が響いた。

「デビューコンサート中に女の家に行くあたりがプロ意識低いと思う」(26・女)

「お揃いのネックレスをライブで付ける精神が分からない」(17・女)

 13位の伊野尾慧(けい)(28)もAV女優の明日花キララやTBS宇垣美里アナとの密会報道が尾を引く。

 そして、ジャニー社長の“後継者”滝沢Pが17位に。9月発売の「週刊新潮」では独占インタビューとカラーグラビアという破格の待遇だったが……。

「SMAPをディスって上層部にゴマをすり、ケンタッキーという茶番で今井翼くんを捨てた」(53・女)

 すべてが透明なこのネット時代、ファンはより厳しくタレント本人の人品骨柄を見定めているのである。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年12月20日号)

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