ビールかけで大はしゃぎ……巨人優勝で大ヒンシュクを買った国際部長の“珍行動”

文春オンライン / 2019年10月13日 5時30分

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5年ぶりのセ・リーグ優勝を果たし、胴上げされる原辰徳監督 ©時事通信社

 原辰徳監督(61)のもと5年振りのセ・リーグ優勝を果たした巨人の祝宴で大ひんしゅくを買った人物がいる。

「5月に山口寿一オーナー(62)の肝いりという触れ込みで就任した春川正明国際部長(58)です」

 こう語るのはスポーツ紙の巨人担当記者だ。

「優勝後のビールかけは、巨人ではフロントスタッフのいわゆる背広組は参加しないのが伝統。ところが春川部長がその禁を破ってビール片手に大はしゃぎして、一部のフロントが苦虫を噛み潰したような表情で眺めていました」

 春川部長は関西大学出身で大学まで野球部に所属。関大卒業後に日本テレビ系の読売テレビに入社し、社会部などで活躍した。米ロサンゼルス支局勤務なども経験したエリートで解説委員時代には人気情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」等にコメンテーターとして出演。「ミヤネ屋」ではロサンゼルス時代の経験も生かした大リーグ通の阪神ファンとして知られ、今年の5月にその経験を買われて“ライバル球団”巨人の国際部長に就任した。

 就任直後は「ヤンキースとの提携強化」を掲げニューヨーク事務所を中心に活動という触れ込みだったが、就労ビザが取れずに当面は日本でチーム帯同となった。

頼まれてもいないのに球拾い……春川部長の“珍行動”

「ところが頼まれてもいないのに試合前の練習で外野を守って球拾いをしたら、選手と激突するという騒動を起こし、原監督に大目玉を食らっています。『ミヤネ屋』に出て自分が有名人という意識が強く、マツダスタジアムでは球場入りするなり、まったく面識のない緒方孝市監督にいきなり挨拶に行って『だれ、あの人?』と訝られるなど、珍行動で周りをハラハラさせていました」(同前)

 ビールかけは、選手と選手を支えた打撃投手やブルペン捕手ら裏方さんのお祝い行事というのが球界の常識だ。過去にはソフトバンクが日本一になった際に孫正義オーナーがビールを頭から浴びてはしゃぐ姿が話題となったが、それはオーナーの特権。となれば春川部長の行動は孫オーナー並みの権力者と勘違いしていると言われても仕方ないもので、良識派が眉をひそめるのも当然だった。

 肝心の国際部長としては6月に獲得したルビー・デラロサ投手が守護神として優勝の原動力となりひと安心というところだが……。

「春川部長は『僕が獲ってきたデラロサ』と胸を張りますが、就任前からリストアップされていた選手なので、これも春川部長の功績なのかどうか……。チーム内では早くアメリカに行って欲しいという声が大勢を占めています」(同前)

 これほど米国行きを期待された男もいないはずだ。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年10月17日号)

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