“このハゲー!”豊田真由子、“炎上芸”上西小百合……「元議員タレント」はありかなしか

文春オンライン / 2020年3月24日 6時0分

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議員時代の豊田真由子 ©文藝春秋

「このハゲー!」「違うだろー!」秘書に対する暴言が発覚し、2017年10月の衆院選で落選した元衆院議員の豊田真由子(45)が、3月9日の「バイキング」(フジ)に予告なしに登場した。

「冒頭『その節はいろいろお世話になりました』と挨拶。元厚生官僚の経験を活かし、新型コロナのPCR検査について要点を解説しましたが、巻き髪にピンクのブラウス、表情もあの“怖い顔”ではなく別人のように穏やか。司会の坂上忍が東国原英夫をサカナにハゲネタを振っても笑顔を浮かべる余裕」(放送記者)

 3日後には白いブラウスで再登場。今度はフットボールアワー・岩尾望が、自分の頭頂部をネタにイジる。

「『あの(暴言の)時のハゲとどっちがハゲてますか』と突っ込むと俯いたままだったが、仕草が可愛いと話題になり、“まゆゆ”と呼ばれる妙な人気ぶり」(同前)

 豊田起用の背景を番組制作関係者が解説する。

「パネラー発掘の一環ですが、東大→ハーバード大出身の才女の片鱗を見せた。強烈な“パワハラ議員”からのイメチェンに、ある程度成功したとは言える。今後も継続して出演するかも」

 宮田輝、高橋圭三の昔から“タレント議員”は数多いが、元議員の肩書きでテレビに進出する“元議員タレント”の続出は今日的な現象と言えよう。

なぜ元議員タレントがウケるのか

「05年に派遣社員から衆院議員に転身した杉村太蔵(40)が走り。当選直後『早く料亭に行ってみたい』の失言でタレント性を発揮。落選後は“薄口政治評論家”として活躍。今も『ワイド!スクランブル』(テレ朝)のコメンテーターなどを務めている」(芸能デスク)

 5年前、本会議を休んでの秘書との温泉旅行を小誌が報じた元衆院議員の上西小百合(36)もしかり。

「一昨年に芸能事務所に所属しタレントに転身。バラエティー番組に進出しつつ、SNSでは過激発言。すっかり“炎上芸”が板についた」(同前)

 夫の宮崎謙介・元衆院議員(39)の浮気発覚の余波で自らも落選した元衆院議員の金子恵美(42)は今年芸能事務所に所属、本格的にタレント活動を始めた。

「ミス日本関東代表などの経歴を持ち、夫の不倫ネタも厭わないほど肝も据わっている彼女は、もはやタレント業が本命であり、政治は足がかりに過ぎなかったのではないかとの感すら与える。元議員タレントは喋りもうまいし、当然、時事問題もそつなく語るが、国会はタレント養成機関なのか、という疑問は生じる」(前出・番組制作関係者)

 赤絨毯は芸能界に続いている? それはちょっと「違うだろー!」。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年3月26日号)

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