「風俗とか行けないんで」霜降り明星せいやの言い分 一面識もない人妻女性へのZOOMセクハラは“愛の形”?

文春オンライン / 2020年6月18日 18時0分

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「文春オンライン」の直撃に応じるせいや ©文藝春秋

《「見える?」局部をアップにして1人で…》霜降り明星せいやが既婚女性に“ZOOMセクハラ” から続く

 お笑い芸人「霜降り明星」のせいや(27)が今年5月、それまでまったく面識がなかった元看護師の既婚女性・A子さんをSNSでナンパし、通信アプリ「ZOOM」を使ってオンライン飲み会を行っていた最中に、突然自身の下半身を見せつけ、自慰行為を行うなどのセクハラ行為をしていた“事件”。

 6月15日、自宅を出るせいやを直撃すると、「これ、ほんま、ハメられました!」という主張を始めたのだった( #1 、 #2 より続く。※ぼかし加工を施していますが、読者によっては不快に思われる可能性のある映像が、本記事には含まれています。ご注意ください)。

「ハメられました! ハニートラップです」

――A子さんとの「ZOOM飲み会」で下半身を出して一方的に1人で自慰行為を?

「えっ……ちょっと待ってください。これ、ほんま、ハメられました! ほんまに言い分あって、A子さんもしてました。ハニートラップです」

――彼女はおかきを食べたりしたけど、そういうことはないと言っています。

「違います。ボクはっきり……誘われました」

――誘われた? A子さんからやりたいって言ってきた?

「そうですね。それはもう2人でお互いにちゃんと。ZOOMなんで、この自粛期間でちょっとそういうお店に行けない、風俗とか行けないんで、2人でこういう自粛の一個の形やねと、2人で同意で本当にやりました。そんなボク、何て言うんですか、一方的なのはやっていないです」

――事を始めるきっかけは何だった?

「ZOOM飲み会をしようというのが結構来ていたんですよね。僕に。(A子さんは)ノリノリで。LINEやメッセージにもめっちゃハート付いてますよ」

「ほんまに僕はショックです」

――(急に下半身を見せたとき、A子さんは)気持ちが悪かったと。

「ちょっと、待ってくださいよ」

――ファンとして通話していたと聞いています。看護の話をしていた時に、だいぶ酔われていたのもあって、「勃ってきた」という話をされて。

「それはほんまに2人がいい感じになって、あっちもハンモックの上に乗って見せてくれました。下半身を。あんまり言ったらあれですけど。それはほんまに僕はショックです。1回(5月6日)だけじゃないですからね」

――2回(5月8日もあった)と聞いています。

「(A子さんが)気持ち悪いと思っていたら2回目はないじゃないですか」

「コロナに勝つための2人の努力だと思ってた」

――1回目(5月6日)はお酒を飲まれていたから、2回目(5月8日)は普通の話ができるかなと期待していた。そうしたら(せいやさんは)出すだけ出して……。

「いやいやいや、違う違う。それは言い過ぎ。ハメようとしすぎ。こうやって文春さん来ちゃうじゃないですか。これを狙って(A子さんは)楽しんでるんですよ。マジで2人で楽しんでるだけの出来事がこんなことになるんだとビックリしてますもん。大阪で会おうって約束してたんですもん。こういうご時世が終わったら。ある種の自粛の精一杯、2人で。これほんまにコロナに勝つための2人の努力だと思ってたくらい。なんなら、良いことしたと思ってますもん」

――いきなり下半身を出したと(A子さんは)言っています。写真ではA子さんは脱いでいないし、一方的に見えます。

「違います。2人でノリノリでやりました。それは……そういうタイミングで撮ってはると思うんですけど。でもね、僕ね、撮ってるの気づいたんですよね。スクリーンショットで画面止まるんですよ」

――写真を撮るのを止めなかった?

「好きだったからです。撮ってるなと思ったけど……」

「早いです。それは早いです。でも……」

――いきなり下半身を出さない方がよかったのでは?

「いや2人……でも2人ともそういう雰囲気だったので、僕は2人でこれが自粛の“愛の形”だと言っているのを覚えているんですよ」

――(一面識もないところから)“愛の形”までスピードが早くないですか?

「早いです。それは早いです。でもA子さんも乗っていたので、今思えばハメられたのかなという……」

――2回目(5月8日)のZOOMは10分ほどの通話で、せいやさんだけ自慰行為をされてイッてすぐに(ZOOMを)切ってしまったと。

「そんときは、たしか……でもそんときも(服を脱いで)出してくれたと思うんですよね」

――自粛期間が明けて以降、連絡をしなくなったのは? 以降、ZOOMの誘いがなくなったり、会話がなくなったり。“やり捨て”的な?

「それは確かに、僕がLINEをあんま返さんって言うのもたまたま返してなかっただけで、もうほんまに大阪で会おうねとか思ってましたし、そんなやり捨てとかほんま悪い関係じゃない。これは僕が元々そこまでLINEをマメに返すタイプじゃなくて、A子さんがそれで怒ってしまって、それで文春さんに行ってしまったのなら、(A子さんに)申し訳ない」

スクリーンショット6枚を再確認、A子さんに再び取材すると……

 A子さんとは互いに好意を持っており、下半身を見せたのも同意の上での出来事だった、というのがせいやの言い分だ。だが、彼はA子さんと直接会ったことがなく、彼女に夫がいることも知らなかった。ZOOMで通信した当日に、初めて互いの顔を見て、初めて話したという間柄。仮にせいやの言うとおりなら、結果的にはせいやはA子さんと“ZOOM不倫”をしたことになる。

 また、せいやは彼女も服を脱いだと説明しているが、取材班がA子さんから提供されたZOOM通信中のスクリーンショット6枚を再確認したところ、A子さんの着衣に乱れはなかった。せいやが画面に局部を露出している瞬間、A子さんは白地にドット柄の半袖のトップス、小花柄のズボンという上下の部屋着を着用している。

 せいやへの直撃取材の翌日、6月16日に取材班は再びA子さんに話を聞いた。A子さんも服を脱いだのか、せいやに下半身を露出するよう要求したのか、何度も聞いたが、A子さんは「絶対にない」と繰り返し否定した。

「私は、旦那も小さい子供もいますし、せいやさんと不倫関係を持ちたいなど誓って思っていません。当時、自粛で一歩も外に出られない中、家事と子育てに追われ、精神的にも限界でした。せいやさんから連絡が来たことは本当に嬉しかった。昔から大ファンですし、繋がりたい、仲良くなりたいという思いはありました。でも、それはファンとしてであって、ハートマークの入った文面を送ったのも、ファンレターとしてです。

 せいやさんが下半身を出したときは私も笑いました。はじめは芸人によくある、“脱ぐネタ”なのだと思いました。私もその下ネタに付き合うかたちで乗っかったのは事実です。ですが途中から、局部や自慰行為を本気で見せられて、ただ呆れていたんです。笑うしかなかった。彼のために言えるのは、恐怖はなかったということです」

「違います。せいやさんが勝手に盛り上がって出した」

――せいやさんの言い分としては、A子さんも脱いだ、一緒にZOOMを介して愛し合ったということなんですが。

「違います。せいやさんが勝手に自分で盛り上がって(性器を)出したんです」

――A子さんもハンモックに座って服を脱いでいたと。

「私がですか? 違います」

――彼はハメられたと言っているんです。

「そんなんじゃないです」

――絶対に脱いでないということですよね?

「はい」

――ご自身も(自分の体を)触ったというのは。

「ない」

――A子さんも性的感覚になった?

「ないです」

――愛しあっていたという意識はない?

「ないです。ないです」

――そういう言葉を言ったこともない。

「そうですね」

 せいやの“愛の形”という見解を否定するA子さん。「A子さんも服を脱いで体を見せた」という主張も否定した。

《付き合いたいくらい思ってる》せいやから“懇願LINE”が

 実は、この前日に行った直撃取材の直後から、A子さんのLINEにはせいやから何通も謝罪や愛の言葉とともに、口裏を合わせてほしい旨を懇願するメッセージが届いているという。

「昨日から、せいやさんからたくさんLINEや電話を頂いているんです。何か必死すぎて、ちょっとかわいそうになってきました」(A子さん)

 せいやから送られて来たLINEをA子さんが見せてくれた。

《ごめんな まったくA子ちゃんには腹たってなくて申し訳ない気持ちでいっぱい》

《おれ正直に言うけどA子ちゃんとほんまに付き合いたいくらい思ってる》

《上白石モネちゃんにそっくりで可愛いっていうのも本音やし》

《会いたいけど会われへんからzoomで先走ってしまった…ごめんなさい》

 2度の“ZOOMセクハラ”以降、ほとんど没交渉になっていたせいやから届いた久しぶりの連絡。そこには《付き合いたいくらい思ってる》など、A子さんへの愛情が綴られていた。

 だが、A子さんには夫も子供もいる。せいやへの恋愛感情は一切ないという。

せいやの「好き」は「焦ってやっていると思います」

――せいやさんと不倫したい気持ちは。

「それはないです」

――彼が本気で「好き」と言っていると思いますか?

「それはないでしょう。焦ってやっていると思います」

――新しい“愛の形”だと言っている。

「それはないですね」

――ご主人には言えない?

「それは言えない。性器を出したなんて」

――(せいやが「A子さんも脱いだ」と)そう言われたことをどう思います?

「仕事がなくなるのが嫌なんでしょうね」

――(嘘を言われて)腹が立ちませんか。

「思いますけど……必死で、かわいそうな気もして」

――(ZOOMのときは)旦那さんも家にいらしたわけですよね? どうやって脱ぐのか。

「そうです。夫がこの(自慰行為中の)タイミングで入ってきたらどうしようと思っていました……ずっと」

せいやの必死の訴えを聞いて、A子さんに同情の気持ちが……

 6月17日、再びA子さんのもとにせいやから連絡があった。記者の動向を探るとともにA子さんへの愛を訴え、また食事に誘ってきたという。いまこそ伝えるべきだと考えたA子さんは、自分には夫と子供がいることを話した。すると、せいやは動揺を隠せない様子だったという。

 タレントの管理監督責任を負う吉本興業に、せいやの“ZOOMセクハラ”について見解を聞くと、こう回答した。

吉本興業の見解は?

〈オンライン飲み会を開催したことは事実ですが、特定の個人間の通信であって「不特定又は多数」と認定されるような状況ではないことから公然性に欠けるものと考えており、合意のうえで行ったものですのでその他の違法行為にも該当しないと考えております。また、犯罪行為や違法行為には該当しない以上、利用規約に反するものでもないと考えております〉

 双方の言い分は食い違っている。A子さんが告白した動機は「ファンだからといって何をしてもいいわけではないはず。そもそも『女性を何だと思ってるんだ』って感じです」という、ファン女性としての怒りだった。せいやは「コロナ禍での新しい“愛の形”」を主張した。だが「自粛期間で風俗とか行けないんで」とも吐露している。

 ひとつ言えるのは、せいやが知り合ってすぐのファン女性に対してZOOMを使って自慰行為を見せつけたことは事実であり、それは #2 で書いた通り、ZOOMの利用規約に違反する可能性が高いということだ。

 霜降り明星の漫才は、コロナ禍の日本にたくさんの笑いを届けてくれた。昨今、お笑い芸人をめぐる炎上騒動が目立つが、大勢いるファンの子供たちのためにも、これからも若くてのびやかなお笑いを続けていってほしい。

(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))

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