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「眞子さまが小室家の問題にこれほど深く関わっておられたとは」 守谷慧さん、絢子さんが語っていた“家族観”との違い

文春オンライン / 2021年4月12日 12時0分

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3月26日、「歌会始の儀」のため、皇居に向かわれる眞子さま ©時事通信社

「今回発表された文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」

 4月8日に小室圭さん(29)が公表した文書をめぐって、翌9日、ついに秋篠宮家の長女・眞子さま(29)ご自身のコメントが発表され、再び大きな議論を呼んでいる。

「基本方針」については、眞子さまのご意向が大きかった

 加地隆治皇嗣職大夫は定例会見で、小室さんによる文書の記述のうち、「何の話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はせず、元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得た上で解決する」という基本方針については、眞子さまのご意向が大きかったことを明らかにした。眞子さまは、小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者の男性の間で起きた金銭トラブルが報じられて以降、これまでの対応や今回の小室さんの文書の公表についても相談に乗られてきたという。

 さらに、加地大夫は秋篠宮ご夫妻の受け止めについて、「小室家側がこの問題を解決するために行ってきたいろいろな対応が、見える形になるように努力したものという風に受け止めておられるようにお見受けしております」と述べた。

宮内庁の西村長官は「私はその一人で、理解をいたしました」

 眞子さまのコメント発表に先立ち、文書公表の当日に宮内庁の西村泰彦長官は、「非常に丁寧に説明されている印象」と述べた。小室さんが「この文書は私と母の一方的な言い分を記したものだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。それでも、色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです」と記した箇所について、「私はその一人で、理解をいたしました」と述べたという。

 そして今回の文書公表によって、多くの人からの理解を得られるのかという点については、「文書に対する受け止め方は、国民の皆さんがそれぞれで判断されること」として、見解を示すことは差し控えた。

 昨年9月、紀子さまは「長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております」(お誕生日に際した文書ご回答)と綴られ、昨年11月には秋篠宮さまが「結婚することを認めるということです」(誕生日会見)と述べられたことで、眞子さまと小室さんのご結婚に向けて事態が動くだろうとは考えていたが、金銭トラブルへの対応や、今回の小室さんの文書などに関して、眞子さまのご意向が大きく働いていたということに衝撃を受けた。

小室さんが「名誉」とともに綴った「将来の家族」というフレーズ

 そして小室さんが「名誉」とともに綴っていた「将来の家族」というフレーズが、あらためて頭をよぎった。

〈借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します。それを仕方のないことだとは思いませんでした。一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもありましたし、今でも、同じように受け止めています。〉

 小室さんによる文書では、「何の話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はしない」理由として、上記のように綴られていた。その方針について、眞子さまのご意向が大きかったというならば、「将来の私の家族」とは、少なくともパートナーとなる眞子さまを想定して書かれたものだろう。小室さんにとって「家族」とは、「名誉の問題」と深く関わりあうものなのだと読み取れる。

「結婚に関する具体的な事柄に触れることはしていません」と前置きはしているものの、文書全体を通して、眞子さまやそのご家族である秋篠宮ご一家への思いやりや配慮のようなものは伝わってこなかった。果たして小室さんは眞子さまとどのような結婚や生活を望み、思い描いているのだろうか。

「眞子さまが小室家の問題にこれほど深く関わっておられたとは」

 今年2月、天皇陛下が誕生日会見で、「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」と述べられたことを受けて、「陛下のお言葉を機に、眞子さまも冷静になってくださればよいのですが……」(宮内庁関係者)と、推移を見守る人もいた。

 今回取材を進める中で、「眞子さまが小室家の問題にこれほど深く関わっておられたとは、とショックで言葉が見つかりませんでした。皇族方の中には、小室圭さんや佳代さんと近しいお付き合いが必然となることにご懸念を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか」(皇室関係者)という声も聞かれた。宮内庁には、電話などによって眞子さまのご結婚に関する意見が殺到しているという。

守谷慧さんは「家族、また関係する皆さまにつないでいただいたご縁」

 対照的に思い出されたのが、高円宮家の三女・絢子さま(現・守谷絢子さん、30)と守谷慧さん(35)の婚約内定記者会見で語られていた「家族観」だ。

 絢子さま(当時)は「ありきたりなお答えかもしれませんが、笑いの絶えない明るい家庭を築いていきたいと思っております。私は父を、守谷さんはお母さまを、とそれぞれかけがえのない家族を突然失った経験を持ちますので、今日あることが明日も必ずあるわけではないという共通の認識を持っております。日常に慣れすぎず、日々の何気ない出来事にも喜びや楽しさを2人できちんと感じていきたいと思っております」と、それまでのはにかむような笑顔から表情を引き締めて、しっかりとした口調で述べられた。

 記者からの「ご結婚の意思を、それぞれのご家族にどのようにお伝えになり、どのようなお言葉がありましたか。絢子さまはお父さまを、守谷さんはお母さまを亡くされていますが、婚約内定にあたりご両親にどのような言葉を伝えたいと思われますか」という質問に対しては、

絢子さま 母からの紹介ということもあり、折に触れて母には報告をしておりましたので、改めて何か結婚の意思を伝えるということはいたしませんでした。また当初より結婚を前提としたお付き合いと考えておりましたので、自然な流れで家族にも会わせて、父には温かく見守って下さるようお願いいたしました。

守谷さん 絢子さまと家庭を築きたい旨、家族に報告しましたところ、当初は大変に驚いておりましたけれども、その後「おめでとう。手を取り合って幸せな家庭を築くように」という言葉がありました。絢子さまとの出会いに関しましては、私は家族、また関係する皆さまにつないでいただいたご縁だとそのように信じておりますので、「ありがとうございます。このご縁を大切にしてまいります」と、そのように伝えました。

モーニングやロングドレスなどを着て皇室の行事に出席する機会も

 守谷さん夫妻は、都内のマンションを選ばれる際にある条件を大切にしたという。

「守谷慧さん、絢子さんご夫妻は、『即位礼正殿の儀』などにも参列しています。場合によっては、モーニングやロングドレスなどを着て皇室の行事に出席する機会があるため、人目についたり近隣の人の迷惑にならないことを重視して、車寄せがある物件などを探したようです」(皇室記者)

トラブルの渦中に眞子さまがいらっしゃることを、どう受け止めるか

 昨年9月、眞子さまは8カ月ぶりに外出を伴う公務に臨まれた際、スカイブルーのワンピースをお召しになり、堂々とした存在感あふれる出で立ちだった。気品があり、成年皇族として経験を積んでこられた自信がにじみでているようでもあった。

 内親王として初めて、本格的に公務に臨み、海外を公式訪問した紀宮さま(現・黒田清子さん)は、ヨーロッパや中南米などへも公式親善訪問を重ねられた。眞子さまもエルサルバドル、ホンジュラス、パラグアイ、ブータン、ブラジル、ペルー、ボリビアを公式訪問され、国際親善の務めを果たされてきた。紀宮さまと重ねて、眞子さまのご成長を拝見してきた人も多いかもしれない。それだけに、トラブルの渦中に眞子さまがいらっしゃることを、国民はどう受け止めるだろうか。

 小室さんの文書はまるで裁判資料のようで、読んだ人の多くが「納得し喜んでくれる状況」となるのは難しいだろう。このままでは、令和の皇室に残るダメージも小さくないはずだ。眞子さまのご結婚について、宮内庁を中心に、今後どのような対応がとられるのか、多くの国民が注視している。

(佐藤 あさ子/文藝春秋 digital)

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