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渋谷すばるがジャニーズ退所後に結婚したワケ「キムタク結婚は工藤静香の作戦勝ち、嵐・二宮和也は…」

文春オンライン / 2021年5月22日 12時0分

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渋谷すばる(本人のインスタグラムより)

 5月8日、元関ジャニ∞の渋谷すばる(39)が一般女性との結婚を発表した。渋谷は関ジャニ∞ではメインボーカルで、Jr.時代は「東の滝沢、西のすばる」と現在の滝沢秀明ジャニーズ事務所副社長(39)と人気を二分した、かつてのスーパーアイドルだ。しかしこの慶事はさほど話題にならなかった。ちなみに元も含め、関ジャニのメンバーでは初の結婚だ。

結婚を目前に恋人と破局するジャニーズの宿命

 ここ最近のジャニーズでは、2019年のTOKIO城島茂(50)、嵐の二宮和也(37)、2020年の生田斗真(36)とトップスターの結婚が相次いでいる。しかし一昔前なら、アイドル帝国・ジャニーズのタレントが結婚することは大事件だった。

「ジャニーさん(享年87)は、アイドルはファンに夢を売る存在であるという確固たる哲学を持っていた。アイドルと結婚、この2つが両立することはこれまでのジャニーズ事務所ではあり得ませんでした。これまでに何組ものカップルが、結婚を目前に恋人と破局しています」(スポーツ紙芸能デスク)

 しかしそんななか人気絶頂の20代で結婚し、現在は結婚生活や家族を隠すことなく表に出しているジャニーズのトップスターがいる。モデルでフルート奏者のCocomi(20)とモデルのKōki,(18)の父親で、工藤静香(51)の夫・木村拓哉(48)だ。

 木村と言えば、結婚どころか交際すらも許されなかった2000年12月のジャニーズにあって、28歳で工藤静香と“授かり婚”を果たした。結婚後も木村は事務所内で冷遇されることなくコンスタントに人気ドラマに出演し続け、現在の地位を築き上げてきた。

「それもこれも工藤の作戦勝ちでしょうね。当時、副社長として絶大な力を持っていたメリー喜多川名誉会長(94)との仲を深め、結婚を認めさせた。

 木村以前にジャニーズの所属タレントが結婚したのは、1992年の男闘呼組・岡本健一(52)と、1994年の少年隊・植草克秀(54)、近藤真彦(56)のみ。いずれも相手はモデルや一般人など、知名度が低い女性だった。いまや“ジャニーズの長男”となった東山紀之(54)が40代半ばで2010年に木村佳乃と結婚するよりもずっと前に既婚者になっている」(スポーツ紙記者)

 CocomiとKōki,のデビュー後は、家族エピソードを隠すこともなくなった。

「最初は娘たちをプロデュースする工藤が、木村の知名度を利用する形で“家族ネタ”が使われていましたが、今では若い女の子の間では『キムタクってKōki,のお父さんだよね』と相乗効果が生まれるまでになった。木村もインスタグラムで娘たちの誕生日に《おめでとう》とコメントを出すなど、工藤のファミリービジネスの看板という感じになっている(笑)」(女性誌記者)

「グループで1人までしか結婚できない」という不文律

 木村以降、2007年にV6の井ノ原快彦(45)が瀬戸朝香と、2008年に元TOKIOの山口達也(49)が一般女性と結婚。他のタレントも続くかと思いきや、それからしばらくは結婚するタレントは出てこなかった。

「そこで出てきたのが、『ジャニーズはグループで1人までしか結婚できない』という噂です。特にTOKIOは“公然の恋人”がいるメンバーがいましたから、山口以外が結婚しないことが余計に不自然に見えました。国分太一(46)はaikoと長年交際していましたし、今年3月に退所した長瀬智也(42)も、浜崎あゆみや相武紗季といった大物女性芸能人との恋仲を隠すことがなかった。

 いまでさえ4人が既婚者となったV6も、2016年に長野博(48)が白石美帆と結婚するまでは、しばらく『既婚者はグループで1人』の状態が続いていました。森田剛(42)は宮沢りえと結婚する前に、セクシー女優と交際しており、女性誌に直撃された際に『職業は関係ない』と答えて男を上げました。ですが当時のジャニーズ関係者は困り切っていましたよ」(同前)

 元ジャニーズトップアイドルで、ジャニー喜多川氏の衣鉢を継ぐ滝沢秀明副社長も現役時代には苦い思い出がある。

「2001年に当時人気絶頂だった鈴木亜美との熱愛が報じられました(「FOCUS」7月4日号)。しかし当然の如く事務所に認められることはなく、その後破局しました。それからはたまに女性との食事が報じられることがありましたが、ジャニー喜多川氏に忠誠を誓ってスキャンダルは一切なし。ジャニーズの模範的アイドルを全うしました」(前出・スポーツ紙芸能デスク)

結婚の条件は「アイドルを卒業すること」

 ジャニーズで「結婚できるタレント」と「結婚できないタレント」を分けるものは一体何なのだろうか。長年ジャニーズを取材してきた女性誌編集者は「アイドルを卒業すること」だと語る。

「ここでいう『アイドル』はファンが疑似恋愛できる対象のことです。ファンは彼らの一挙手一投足に胸をときめかせ、熱愛スクープが出れば本気で相手女性に嫉妬します。そうした熱量がCDやコンサートチケットを買ったり、グッズを買い集めたりする原動力になる。しかしそういう売り方をしているなかで結婚なんてした日には、ファンが一転してアンチになり、売り上げが激減することが目に見えています。キムタクは例外中の例外で、ジャニーズの結婚はアイドル売り以外のところに軸足を置けるようになってからが基本なんです」

 確かにV6井ノ原は『ポンキッキーズ21→ポンキッキーズ』(フジテレビ系・2001~2006年)などで、元TOKIO山口は『おネエ★MANS』(日本テレビ系・2006~2009年)などで結婚前からMCとして活躍していた。“アイドル売り”を止めても売り上げが激減する状態ではなかったのだろう。

「井ノ原くんは癒し系キャラですし、山口くんはカッコいいけどワイルドキャラでジャニーズの王道タイプではなかったため、ファンとは疑似恋愛ではない比較的穏やかな関係だったことも結婚が許容される理由のひとつになったと思います。

 最近ではTOKIOの城島リーダーが結婚しましたが、彼はとっくにアイドルを卒業し、ファンと新しい関係を築いていた。結婚への祝福のされ方はジャニーズ史上No.1でした。お相手の菊池梨沙さんとは年齢が倍も違いましたが、老後の介護役が見つかったということで、みんな喜んでいました」(同前)

嵐・二宮の結婚が「早すぎた」理由と相手女性の手腕

 一方で、アイドル卒業を前に結婚したタレントもいる。前出のスポーツ紙芸能デスクが解説する。

「嵐の二宮です。彼の結婚はファンから大バッシングを受けました。元フリーアナウンサーの相手女性が“匂わせ行為”をしていたこともあるでしょうが、そもそも二宮のファンは熱狂的で疑似恋愛を求めている人も多かった。二宮は役者としてアイドルの枠には収まらない活躍をしていましたが、それでもタイミングとしては早すぎたように思いますね。

 当時、事務所は結婚を思い留まるよう説得を試みていました。相手女性が工藤静香くらいやり手だったら状況はまた違ったと思いますが、事務所としては諸手を上げて結婚に賛成、とはいかなかったのも無理からぬことです」

 しかしこうなると、タレントのアイドル性が高ければ高いほど、結婚は後ろ倒しにならざるをえない。こういった事情もありジャニーズを退所後に結婚するタレントも多かった。

赤西仁の「大物すぎる」結婚エピソード

「2012年に女優の黒木メイサと結婚して事後報告し、2014年に事務所を退所した赤西仁(36)の大物すぎるエピソードもありますが(笑)、多くのタレントにとっては事務所の意向が結婚に踏み切る際に大きく影響することも事実でしょう。今回の渋谷すばるもそうですし、元KAT-TUNの田口淳之介(35)も、ジャニーズ在籍時からの恋人である小嶺麗奈とは退所後に籍を入れています。

 しかも30代後半で“アイドルを卒業”し、役者や司会者として活躍後に結婚に至った場合でも、グループの半数以上が既婚者になったV6は解散、TOKIOはアイドルではなく“株式会社化”を選びました。ジャニーズと結婚生活の両立はやはり難しいということでしょうね。そう考えるとキムタクの結婚はジャニーズでは極めて稀なケースなんです」(同前)

 天下のジャニーズアイドルが結婚するなら、それなりの実績と年齢、そしてそれを支えるパワーのある相手が求められる。今後ジャニーズの結婚はどう変化していくのだろうか。

(川田 南雲/Webオリジナル(特集班))

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