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北朝鮮と中国の国境にそびえる山が噴火し、ソウルが危機に…ご都合主義も何のその、王道娯楽の馬鹿力! 「白頭山大噴火」を採点!

文春オンライン / 2021年8月31日 17時0分

写真

©2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED

〈あらすじ〉

北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山が突然噴火し、地震によるビルの倒壊や道路の陥没などで、ソウルは未曾有の危機に見舞われた。政府が協力を要請した地質学者のカン・ボンネ教授(マ・ドンソク)は、75時間後に4次噴火が発生し、朝鮮半島の48%に甚大な被害が及ぶと予測した。軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉(ハ・ジョンウ)は、火山の沈静化を図る秘密作戦のために、北朝鮮へ侵入する。作戦に必要な核兵器の在り処を知る、北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)の確保に成功するが、アメリカと中国の介入や、ある思惑を秘めたジュンピョンに、インチャンたちは翻弄される。

〈解説〉

『22年目の記憶』のイ・ヘジュン監督と撮影監督のキム・ビョンソが共同監督を務めたディザスター・アクション大作。128分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆大噴火に対応した奇策に興味をかきたてられたものの、やがて妻の話や北の工作員が絡んで来たり。話、盛り込みすぎ。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★☆☆発想の基本は『アルマゲドン』だが、見せ場は別のところ。軍事的錯綜もお飾り。韓流マチズモは、もっと洗練できるはず。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆災害の映像が凄まじい勢いで襲い掛かる。北が崩壊して次は南という設定に、恐怖と可笑しみが混在。キャストもいい。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆極太の筆で「パニック映画」と書きたくなる王道娯楽の馬鹿力。ご都合主義も何のその。イ・ビョンホンの実力も再認識。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆怒らないし慌ただしい地質学者のマ・ドンソクの贅沢な起用。ファンには彼がいつ噴火するかを観察するお楽しみも。

『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』(韓)
8月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
https://paektusan-movie.com/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年9月2日号)

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