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息子に巨人のユニフォームを着せるのはありかなしか…育児と野球ファンを両立する方法

文春オンライン / 2021年9月22日 11時0分

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高橋優貴

 わが巨人軍は原監督3度目の3連覇に向けて正念場を迎えています。三つ巴の争いの中、大事なヤクルト、阪神との3連戦初戦はキャプテン坂本選手のタイムリーで先制したものの、手痛い逆転負け。9月に入ってから16試合でわずか4勝とかなりストレスのたまる展開になっており、先日は思わずTwitterで「機嫌の直し方が分かりません。」とつぶやいてしまったほどです。これを言うといつも怒られてしまうのですが、巨人ファンは勝つのに慣れてしまっているところがあり、負けが込んでくると正気を保っていられないのです。

 今のように巨人の勝敗によって虫の居所が変わる過激派になったのは自分でチケットを買って球場に行くようになった大学生ごろからですが、私のジャイアンツファン歴は小学校低学年のころまでさかのぼります。当時の巨人は第2次長嶋政権の真っただ中。たまたま長嶋さんのご自宅と私の実家が近かったので、朝の散歩中にお会いすることが多かったのです。私は祖母と一緒に近所の神社でお参りするのが定番のルートで、参道の階段などですれ違う長嶋監督に「昨日の試合勝ちましたね! おめでとうございます」と声をかけると「いやーどうもありがとうございます~」なんて気さくに挨拶をしてくださいました。そんな環境で育ったので、気がついた時にはジャイアンツにどっぷりとハマっていたというわけです。

育児と野球を両立する「野球ファンママパパあるある」

 ジャイアンツとは切っても切れない私の人生ですが、昨年5月、元ベイスターズの夫(荒波翔)との間に長男が生まれ、日々の生活に大きな変化がありました。ただ、コロナ禍と育児でなかなか球場には行けなくなったものの、ジャイアンツに対しての熱は全く変わっていないつもりです。そこで今回は育児と野球を両立する「野球ファンママパパあるある」を書いていきたいと思います。

1.子どものお風呂が早くなる

 荒波家では当初、ごはん→お風呂→寝かしつけというのが夜のコースでした。ところが、この順番だと「野球が見られない」。一番手間と時間がかかるお風呂が18時以降になってしまうからです。ということで今は息子に協力(?)してもらい、お風呂を試合開始前に済ませ、離乳食の準備をしながらゲームをチラチラ見る、というのが我が家のルーティンとなりました。

2.子どもをひいきのファンにしようと英才教育する

 1歳4か月の息子にはすでに(ベイスターズよりも先に)ジャイアンツのレプリカユニホームを着せ、子守歌がわりに選手の応援歌を歌って聞かせています。カープファンの友達からは「それ、母親によるジャイアンツハラスメント、略してジャイハラだよ」と突っ込まれていますが、負けません。息子はまだ胎児だったころ、宮崎キャンプの取材で原監督にお腹を触ってもらった果報者なので、きっとG党になってくれるでしょう。

3.育児のすき間時間にゲームを見るとまずいプレーが飛び出す

 夫は仕事でベイスターズ戦の解説をすることがあるので、リビングの大きなテレビはDeNA戦に譲っています。私は離乳食や大人の食事を準備しながらタブレット型のテレビで巨人戦を見ているのですが、もちろんずっと注視することはできません。家事の合間にふっとテレビに目をやると……なぜか選手同士がお見合いをしてフライを落球したり、ちょうどチャンスで凡退したりしているような気がしてなりません……。思わずチッと舌打ちをしてしまうこの現象に誰か名前をつけてください。

ジャイアンツアカデミーの入会は「5歳から」

4.パパ選手を応援してしまう

 自分が親になったことで、小さな子どもがいる選手が気になるようになりました。17日に先発した高橋優貴投手も1歳のお嬢さんがいるので、ピンチになると奥さんや子どもの気持ちを想像して胸がドキドキしてしまいます。また、今季途中で退団してしまったスモーク選手が米国の自宅に戻った時の動画を奥様がインスタに公開していたのですが、2人のお嬢さんがやっと帰ってきたパパに「ダディー!」と抱き着くシーンを見て涙腺が崩壊。「これはアメリカに帰ってしまってもしょうがないな」と思わせられました。もっとも、今の打線を見ていると、メジャー通算196本塁打のスモーク選手が今もいてくれたら……と思わないではいられませんが。

5.何が何でも野球をやらせたい

 子どもが少し大きくなったら絶対に野球をやらせたいと思っています。ジャイアンツアカデミーの入会要綱を調べたところ5歳から入れるよう。夫は今のところどうしても、という感じではなさそうですが、生後すぐ野球のボールを触らせ、8か月頃から夫と投げたり転がしたりしながらキャッチボール的なことをしています。野球を好きになる要素はそろっているので、あとは本人がやる気を出してくれるかどうか。今から楽しみです。

6.チームが負けると機嫌が悪くなるクセは治らない

 母になり、目先の勝ち負けでは動じなくなりました、と言いたいところですが、不思議とジャイアンツ熱はまったく冷めず、勝てばテンションが爆上がりし、負ければこの世の終わりのように不機嫌になってしまうのは変わりませんでした。巨人が負けるとママの機嫌が悪くなる、ということに息子が気づく日も近いでしょう。家庭の平和のためにも、一緒に巨人を応援する日が来るのが待ち遠しいです。

 いかがだったでしょうか。同じように育児と野球の両立に悩む(?)ママさんやパパさんたちに少しでも共感してもらえたらうれしいです。残り約30試合、逆転優勝に向けて力を合わせて応援しましょう!

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(宮崎 瑠依)

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