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紀子さまは「自分の置かれた立場をしっかりと認識して」 秋篠宮さまが眞子さまを“一本立ち”させたかったご真意

文春オンライン / 2021年10月7日 6時0分

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眞子さま ©JMPA

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご結婚については、今なお国民のあいだでさまざまな議論が巻き起こっています。「文藝春秋」は秋篠宮家の内実を報じてきました。秋篠宮さまと親交の深い江森敬治氏(毎日新聞編集委員)による寄稿(「文藝春秋」2014年5月号)を特別に全文公開します。(全3回の3回目/ #1 、 #2 から続く)

(※年齢、日付、呼称などは掲載当時のまま)

◆ ◆ ◆

眞子さまは「有意義な学生生活を送ることができた」

 3月26日、秋篠宮家の長女、眞子さま(22)は東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)を卒業した。眞子さまは教養学部アーツ・サイエンス学科で美術を学び、在学中は、英国・スコットランドにあるエジンバラ大学に約10カ月留学した。ICUでは雪面滑走競技部に所属し、スポーツ全般が好きだという眞子さまは、卒業式に出席。「有意義な学生生活を送ることができた」という趣旨の感想を文書で発表した。

 卒業後、眞子さまは、成年皇族として、大学院進学や海外留学などを視野に入れながら公的な活動を続ける。父親の秋篠宮さまは、今後の公的な活動において、眞子さまを「一本立ち」させたい考えだ。そのため今後は、両親と一緒の活動ではなく、一人での公的活動を増やす方針だ。また、宮さまと眞子さま、あるいは、紀子さまと眞子さまとの組み合わせで諸行事などに出席する。秋篠宮家の親子が分担することによって、公的活動が複数重なった場合も含め、様々な行事に対応することが可能になるとの考えもあるようだ。

秋篠宮さまと眞子さまは仙台を視察

 3月13日、宮さまと眞子さまは仙台市を訪問した。東日本大震災で親を亡くした遺児を支援するために、あしなが育英会が建設した「仙台レインボーハウス」を視察。眞子さまは子どもたちや保護者と話した。

 同じ日、紀子さまは総裁を務める結核予防会の全国大会に出席するため島根県を訪れていた。このように、ご一家の公的活動の分担化が少しずつ始まっているのだ。

 昨年11月の会見で宮さまは「長女については、(略)二十歳を過ぎて少しずつ公的な場所、行事に出席する機会が出てきました。今後もそういう機会を頂いたら、それを一つ一つ丁寧に務めていってほしいと思っております」と、話した。

紀子さまは「自分の置かれた立場をしっかりと認識して」

 紀子さまは、「娘たちには、今、大学生として学べるこの時間を大切にして、自分らしい確かな道を歩んでいけるようにと思っております。時代が移り変わりゆく中で、自分の置かれた立場をしっかりと認識して、これから関わる務めをしっかりと果たせるように、役割を果たせるようにしていくことができればと願っております」と、期待していた。

佳子さまは友人たちとダンスを楽しむ日々

 今年4月、二女、佳子さま(19)は学習院大学文学部教育学科の2年生に進級する。今年末には20歳となり、成年皇族として、今後は公的活動にも積極的に取り組むことだろう。佳子さまは平成25年の夏休みを利用して、約1カ月、米国でホームステイをした。佳子さまにとっては、初めてのホームステイ体験だった。

 会見で紀子さまは、「ホストファミリーからも温かく迎えていただきまして、ホストファミリーのお子様方がちょうど次女と近い年齢だったこともございまして、とても楽しく過ごしたようでございます。芸術鑑賞や大学を訪問したり、また、コロラドの方にも出かけまして、そちらでしばらく過ごしたようですけれども、山の中をハイキングしたり、また、サイクリングをするなど思い出深い夏休みを過ごしたと思います」と、佳子さまのホームステイでの様子を紹介した。

 小さい頃は、フィギュアスケートに親しんだ佳子さま。今は、ダンスに関心があり、友人たちとダンスを楽しんでいる。また、休日には、一人で、あるいは姉の眞子さまと一緒に洋服などの買い物に出掛けることもある。

 こんな仲の良い姉妹関係について、眞子さまは会見で、「妹は年が近いこともあって、年齢を重ねるたびに仲良くなり、今では妹でありながら友人のような関係です。ときには、夜遅くまで二人で話していることもございます」と、明かしたことがある。会見で宮さまは、「次女につきましては、(略)二十歳を過ぎてからの仕事も出てくると思いますけれども、長女と同様に、依頼された仕事などを大切に務めていってほしいと思っております」と、話した。

佳子さまの一般参賀体験秘話

 今年1月2日、皇居で行われた新年恒例の一般参賀には、約8万2000人もの人が訪れた。長和殿のベランダには天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と眞子さまたちが並び、参賀の人たちに笑顔で手を振って応えた。実は、この参賀の人波の中に佳子さまの姿があったのだ。このことが話題となり、新聞などで報道された。

 真相は、どうだったのだろうか? 宮さまに聞いてみた。宮さまによると、佳子さまから「一般参賀が、どんな様子なのか。一度、体験してみたい」との希望があったという。佳子さまは、ご夫妻の知人夫婦と一緒に一般参賀を訪れた。一部報道で「同世代の女性と一緒だった」とも伝えられたようだが、一緒にいたのは「40歳代後半の中年夫妻」だった。眞子さまも成年皇族になる前に、この夫妻と一緒に正月の一般参賀を訪れたことがある。

 いずれにしろ、来年正月の一般参賀は、成年皇族となった佳子さまは場所を変え、ベランダに立つことになる。大勢の参賀の人たちと会い、手を振って歓声に応えることになるのだ。

「物理的にそれほど離れてない所にいたらいいな」

 眞子さまは今年10月で23歳。紀子さまが結婚した年齢と同じ年齢になる。会見で宮さまは「余り遅くなく結婚してくれたら良いなと思いますが、こればかりは一人でなくて相手もあることですし、またそのことを強要することはありません。ただ、余り遅くなかったら良いのかなと」「娘ですので、近くにいてくれたらいいとは思いますけれども、それは、皇室に残るという意味ではなく、物理的にそれほど離れてない所にいたらいいな、という気持ちはあります」などと答えた。

 眞子さまや佳子さまが結婚する頃、悠仁さまは何歳になっているのだろうか。時間の経過とともに秋篠宮ご一家の立場は変わってきた。より重い責任を伴う将来に向け、これからも大きな変貌を遂げることは間違いない。

(「文藝春秋」2014年5月号より)

(江森 敬治/文藝春秋 2014年5月号)

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