1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

ドラクエ8プレイ中の錦鯉・長谷川雅紀を襲った「想像を絶する珍事件」とは

文春オンライン / 2021年11月13日 6時0分

写真

お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀 撮影:笹井孝祐

「7回転んで、8回起きることってなんだっけ?」遅咲きコンビ・錦鯉があまりにもバカバカしい理由 から続く

 50歳の長谷川雅紀と43歳の渡辺隆による遅咲きのお笑いコンビ・錦鯉は、昨年の『M−1グランプリ』でようやくブレイクした。そんな錦鯉の魅力が最も発揮されているのが、お笑いラジオアプリ・ GERA で毎週月曜日に配信されている『錦鯉の人生五十年』である。

 お笑い芸人のラジオの話題のみが詰まった異色のムック本『 芸人ラジオ Vol.2 』(辰巳出版)掲載のインタビューを一部抜粋。番組内で爆笑を生んでいる長谷川の“老い”と“過去の珍事”について掘り下げてみた。(全2回の2回目/ 前編を読む )

歯がないのに実はおぎやはぎ、矢部浩之と同年齢

――ラジオをやっている芸人さんで、長谷川さんと同い年の方を探すと、おぎやはぎのお二人とか、ナインティナインの矢部浩之さんになるんですが、そういう方たちが長谷川さんみたいなことを言っているイメージってないんですよね。

渡辺 ないですよね。しっかり流暢に話されてますよ。

――歯がないなんて言っているイメージもないですし。

渡辺 そうですよね。マジで一緒に喋っていると、おじいちゃん相手にしているように感じるのに。

長谷川 同い年の人と比べるとわかりやすいですねぇ。

渡辺 こんなヨボヨボの人いないですよ(笑)。

――この世代だとすでに成功している芸人さんのラジオになるので、逆に長谷川さんのトークが新鮮なんだと思います。

渡辺 なるほど。本当はこうだよと。あっちは成功者だよと。

長谷川 あっちが異常かもしれないですね(笑)。

――長谷川さんは50歳になったばかりですけど、「明日やればいいやで50年やってきた」という話が印象的で。この番組でもエアコンのフィルターを一向に掃除しないとか、『ドラゴンクエスト11』を買うと言ったのになかなか買わないとか、そういうエピソードに事欠かないですよね。

渡辺 ドラクエは結局僕があげましたから。

長谷川 もともとそういう性格なんです。その場ではいいことを言うし、「やります」って言っちゃうんですよ。言うくせにやらないという。

渡辺 何をやるか全部忘れちゃってるんだよね。今、ラジオで勉強して、大学に行くっていう話をしているんですけど、今日の収録でそれを言ったら、「ああ、そうだった」って。もう3週も4週もその話をしているのに、全然染みこんでない(笑)。

長谷川 知り合いの芸人と会って、「バイトは何やってんの?」と聞いたら、「えっ? 聞かれたの5回目ですよ」って。前に聞いたのに、また同じ質問しちゃうんですよねぇ。

――この番組内でも過去に「新・長谷川雅紀になる」「今回のラジオを機に生まれ変わる」なんて言っているんですよ。

長谷川 ああ、そういうこと言うんですよねぇ。

渡辺 すごい言ってる。

長谷川 それで何も行動しないってことですよね。

渡辺 50歳になった今を逃したら、あと50年は来ないよ。メモリアルなんて100歳ぐらいしかないよ(笑)。

長谷川 正直、僕は誕生日と1月1日の時に決心するんですよ。「これをキッカケにスタートする」って。これ、皆さん、“あるある”ですか?

渡辺 まあまあ、あるっちゃあるんじゃないですか。

長谷川 で、毎回何も変わらないっていう。本当にどうしようもないなあと思いますよね。まあ、変わらないもんだなって、人間は。

――今、10代でオ○ニーを覚えて、罪悪感からもうこんなの止めようと思った翌日に我慢できなくてやっちゃってたのを思い出しました(苦笑)。

渡辺 それと一緒ですよね(笑)。むしろ、そっちのほうが健全というか。

目もかすむし、人の名前が出てこない

――長谷川さんばかり注目されますが、渡辺さんのほうも老いは来てるんですよね?

渡辺 目もかすむし、僕も人の名前が出てこない。二人でそれはよしとしているところがあります。それはそういうもんだって(笑)。物の名前が出てこないのが多くなりましたね。普通に漫才でも、「お前、それ、あれじゃねえか?」って言っちゃう時がある。まあ、二人は“あれ”のことが何かわかっているんですけどね。

長谷川 熟年夫婦みたい(笑)。

渡辺 ラジオをやっている身としては結構致命的なんですけど、もうそれもありきで行っちゃえぐらいのノリでやっています。リスナーが当ててくれって感じで。不思議なもんで、雅紀さんは子供の頃の記憶は鮮明に覚えていて、反対に最近のことをまったく覚えてないんですよ。痴呆症の初期症状の感じで(笑)。

長谷川 ははは(笑)。怖いですよね、この話。小学校の時の話はすごい鮮明に覚えているんですけど、「昨日食べたものはなに?」って言われたら、答えるのに苦労するんですよね。

――昔の友達とのエピソードが番組でもよく出てきますよね。友達の名前もスッと出てきて。

渡辺 普通、名前って意外と出てこないんですよね。

長谷川 なんなんですかね? 僕、あの時代がよっぽど楽しかったのかなと思って。小学校・中学校の時が一番楽しかったのかなと。何も考えてなかったんで。

「ドラクエ8」プレイ中の長谷川を襲った「珍事件」

――そこまで昔じゃないと思うんですが、個人的に長谷川さんの『ドラクエ8』絡みの話が大好きなんですよ。大変不躾なお願いなんですが、ぜひ誌面に残したいので、ここでもう1回披露してもらってもいいですか?

長谷川 わかりました。ラジオでも言ったんですけど、ドラクエを1からずっとやってきて、『ドラクエ4』で初めてAI機能が付いたんですね。自分がコマンドを入れなくても、勝手にコンピューターが選別して、呪文や攻撃をしてくれて。

 それから年月が経って、『ドラクエ8』をやっている時に、町から遠出しちゃって、強いモンスターに出くわしちゃったんです。向こうの攻撃によるダメージが「22」だったら、こっちの攻撃は「2」とかで、差があるところに迷い込んじゃって。

 「にげる」を押しても逃げられない。「もうダメだ、ゴールドが半分になる……」って諦めかけてた時に、仲間の1人がザラキの呪文を知らぬ間に覚えていて、敵をボッフン! ボッフン! ボッフン!って一気に倒したんですよ。本当に諦めてたのに「えっ!」となって、ビックリして……気付いたら勃起してたっていう。

渡辺 そこはびっくりしたでいいんだよ!

――いやあ、いい話ですねぇ。

長谷川 体が今まで経験のない状況になって、反応しちゃったと思うんですよね。

渡辺 なんでだよ。そんなの聞いたことない。

長谷川 僕も初めてですよ。僕が一番ビックリしました。こんなことあるんだって。

――今回の本では、「じゃないほう芸人とラジオ」という特集を組んでいまして。錦鯉で言うと、渡辺さんが“じゃないほう”という見られ方をすると思うんですが、ラジオからひしひしと魅力を感じるんですよね。長谷川さんは渡辺さんの魅力はどこにあると思いますか?

長谷川 言葉の選び方とその間が隆の魅力だと思いますね。僕なんて自分のオリジナルの言葉なんてないですから。まあ、間違った言葉が勝手に生まれるのはありますけど。隆の選ぶ言葉はあまり普段聴いたことのないようなものじゃないですか。よくそういう時に出てくるなって。さらに、胸を突き刺すような言葉も言うから、印象に残って面白いなって思いますね。

(村上 謙三久)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

10秒滞在

記事を最後まで読む

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください