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ボディコンで学園祭の女王、7歳下の夫、視聴率を上げた伝説の絡み…「お色気で勝負なんて絶対に失敗する」という呪いの言葉に抗った田中美奈子(57)の“見返し人生”

文春オンライン / 2024年9月23日 17時0分

ボディコンで学園祭の女王、7歳下の夫、視聴率を上げた伝説の絡み…「お色気で勝負なんて絶対に失敗する」という呪いの言葉に抗った田中美奈子(57)の“見返し人生”

キャンピングカーアンバサダーという一面も

 15日に放送されたラジオ「青春もぎたて朝一番!」に田中美奈子(57)が出演。「瞳に1億円の保険」伝説を振り返った。

「チャームポイントの身体のパーツに高額保険をかけることで世間の関心を高めるのはバブル時代によくあった話。事務所がスイス銀行に毎月30万円払っていたようだ、と眉唾ものの言いぐさでまあジョークの一種でしょう」(放送記者)

「ボディコンやマイクロミニの衣装を好み、健康的な肢体をアピール」

 千葉県出身の田中は、レナウン「イエイエガール」に選ばれたのを機に芸能界入り。バラエティ番組「モモコクラブ」で人気を博し、21歳で歌手デビューも果たしている。

「アイドル群雄割拠の80年代。田中はボディコンやマイクロミニの衣装を好み、健康的な肢体をアピール。当時は学園祭の女王として名を馳せた」(芸能記者)

 女優に軸足を移すと、伝説の月9「君の瞳に恋してる!」に出演。トレンディ女優の先駆者になった。

「鈴木保奈美やW浅野らと共に、一時代を築きました。ですがトレンディブームが下火になったのと、田中本人も30歳を超えたこともあり、次第に2時間ドラマの脇役が主な仕事になり、自然と露出は減っていった」(テレビ誌記者)

 女優業と並行して社会活動にも熱心だった。山本リンダと動物愛護団体を設立。30代半ばで創価大学の通信教育部へ入学し、学会女子部の副部長としても活動した。

恍惚の表情に喘ぎ声、ポルノ顔負けの過激な濡れ場で昼ドラの視聴率をあげた?

 田原俊彦、吉田栄作といったバブル時代を代表する芸能人と浮名を流したが、結婚は2007年、40歳のとき。家族ぐるみのご近所づきあいを15年続けていたという7歳年下の俳優・岡田太郎とゴールイン。二児をもうけている。

「調理師免許を持つ夫は妻に代わり食事の支度もしていたそう」(芸能デスク)

 12年、昼ドラ「幸せの時間」で9年ぶりの主演。これが話題になった。

「恍惚の表情に喘ぎ声、ポルノ顔負けの過激な濡れ場を演じ、昼ドラの視聴率を2ポイント上げたと一躍時の人になった。ミニスカ時代、プロデューサーからお色気で勝負するなんて絶対に失敗する、と言われたことに反発し、『いつか見返してやる』との思いをバネにしてきたことが実を結んだかたちです」(テレビ関係者)

 いっぽう、夫は複雑な思いを抱えていたとか。

「妻の濡れ場に嫉妬もあったが、夫も俳優の端くれ。田中から『子供には見せないで』と頼まれていたのもあり、岡田もあえて視聴しなかった」(女性誌記者)

 9月1日放送の「注文の多い初キャンプ」に夫婦で出演。番組中、キャンプグルメをふるまう夫の姿に、田中の瞳は釘付けだった。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年9月26日号)

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