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人並外れた身体能力だが…「年齢を重ねすぎていた」遅咲きインド人ダンサーの波乱の人生 「コール・ミー・ダンサー」を採点!

文春オンライン / 2024年11月27日 11時0分

人並外れた身体能力だが…「年齢を重ねすぎていた」遅咲きインド人ダンサーの波乱の人生 「コール・ミー・ダンサー」を採点!

© 2023 Shampaine Pictures, LLC. All rights reserved. 配給:東映ビデオ

〈あらすじ〉

 ムンバイに暮らす大学生のマニーシュは18歳から独学でストリートダンスを踊り始め、21歳でダンススクールに入る。イスラエル系アメリカ人のダンス教師イェフダ・マオールは、マニーシュの才能に惚れ込み、マニーシュもまたクラシックバレエに夢中になる。人並外れた身体能力と努力により驚異的な成長を遂げるが、バレエダンサーになるにはマニーシュは年齢を重ねすぎていた――。

〈解説〉

 遅咲きのインド人ダンサー、マニーシュ・チャウハンの波乱の人生と師匠との絆を描くドキュメンタリー。監督は、元バレエダンサーのレスリー・シャンパイン。87分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆バレエと言ったら、つい、女性を思い浮かべるが、これはインドで生まれ育った青年。大学生になっての独学だとは。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★☆☆☆ダンスの世界の秘密や快楽に対する切込みが浅い。もっと意外性があったはずだ。撮影・編集にもダイナミズムが足りない。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆師匠との出会いや親族の理解が、貧しく後ろ盾のない主人公の努力と才能を磨き上げる。辛いが温かい見応えある87分。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆インド発、自己実現の王道的感動。チャウハン本人が出演しているNetflix配信『バレエ:未来への扉』と是非セットで。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆ムンバイからダンサーを夢見る少年がNYで師匠と奇跡的出会いのドキュメンタリー。むしろドラマで堪能したかった。

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コール・ミー・ダンサー(米)
11月29日(金)より新宿シネマカリテほか全国公開
https://callmedancer-movie.com/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年11月28日号)

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