梅雨、体のだるさ解消する最強の食事術…食べるべき“ぬるぬる”した食品リスト!

Business Journal / 2019年7月4日 11時30分

 さらに腸内環境も考慮すると、この食物繊維は水溶性と不溶性に分けられて、両方とることが勧められていますが、この時期に体調不良になりやすい人は、腸内細菌によって腸のエネルギーをつくる水溶性食物繊維を特に意識するようにしましょう。食物繊維を多く含むものは、水溶性と不溶性を両方含むものが多く、ぬるぬるしているものは水溶性が多い食品と思ってください。たとえば、こんぶやわかめ(めかぶ)、もずくなどはぬるぬるしています。そのため海藻は水溶性食物繊維が多いのです。そう考えれば、里芋やなめこ、熟した果物などがイメージされて、いちいち調べなくても水溶性食物繊維かどうかが、わかりやすいかと思います。

 ですから、血管を傷つけず腸内環境をよくするには、食物繊維を最初に食べるだけでなく、水溶性食物繊維を意識してとるようにすればよいわけで、サラダでも、海藻やきのこが入っているものを選べばよいわけです。

 ちなみに、こんにゃくの原材料であるグルコマンナンは水溶性食物繊維です。が、こんにゃくの中には水酸化カルシウムが加えられているものが多く、そうなると不溶性食物繊維にかわってしまいます。こんにゃくを選ぶ場合は原材料表示をみて、なるべく水酸化カルシウムが使われていないものを選ぶようにするのがお勧めです。

 そして、この時期のだるさを左右する自律神経には、よく噛んで食べることも影響します。噛むことで脳に刺激が与えられると幸せホルモンとよばれるセロトニンの分泌がアップして、自律神経の調整にも役立つといわれます。何を食べるかだけでなく、よく噛んで食べる。ダイエット中や生活習慣病の方によくいわれる食べ方ですが、実はこの時期も大切な食べ方なのです。

(文=川端理香/管理栄養士)

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