鞘師里保“所属事務所離脱”のワケ…ハロプロ擁するアップフロントは芸能界のホワイト企業

Business Journal / 2019年7月29日 19時10分

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 元モーニング娘。の鞘師里保が、BABYMETALのサポートダンサーとしてコンサートに出演し、アイドル界に衝撃を与えた。このような形で、有名アイドルグループの元エースが、所属事務所の異なる別の有名グループでサポート役を務めるのは、芸能界では異例なことだ。

「BAYBYMETALのSU-METALこと中元すず香と鞘師とは、広島のダンススクール『アクターズスクール広島』で共にレッスンを積んだ旧知の仲であり、その縁もあって実現したようですね」(音楽事務所関係者)

 鞘師は、モーニング娘。時代から所属していたアップフロントプロモーションとのマネージメント契約が2018年11月いっぱいで終了しており、今回はフリーという立場での出演だった。

「鞘師はあくまでも“助っ人”として出演しただけで、BABYMETALの正式メンバーとしてアミューズの所属になるというわけではなさそうですが、アップフロントとしては手塩にかけて育てたアイドルを別の事務所に持っていかれるようなもの。いくらフリーになったとはいえ、アップフロント側からNGが出ることも考えられるケースです。でも、実現に至ったというのは、ある意味アップフロントの懐の深さも感じます」(同)

 モーニング娘。やアンジュルム、Juice=Juiceなどによって構成されるアイドル集団「ハロー!プロジェクト」が所属するアップフロントプロモーションは、アイドル界きっての“ホワイト企業”と呼ばれることも多い。

「アイドルたちのプライベートでの行動やSNSなどでの発信が制限されることはありますが、その分マネージメントはしっかりしている。そして何より、メンバーたちに“辞める自由”が与えられています」(芸能事務所関係者)

 モーニング娘。のエースとして期待されていた17歳のときに、海外でダンスを学びたいと卒業した鞘師のほか、バラエティー番組などでも活躍していたにもかかわらず介護の道に進みたいとモーニング娘。を2016年に卒業した鈴木香音、短大進学を理由にモーニング娘。を2018年に卒業した尾形春水など、実質的な活動期間は比較的短いままに卒業するメンバーも多い。また、カントリー・ガールズとJuice=Juiceを兼任していた梁川奈々美は進学を理由に17歳で芸能界を引退、アンジュルムの勝田里奈はファッション関係の仕事に進むことを理由に、今年9月で卒業することを発表している。ハロプロでは、アイドルとしての将来が期待されているなか、アイドル以外の道に進むために卒業するメンバーが多いのだ。

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