マツダ、最強のEV開発…秘策はロータリーエンジン技術、航続距離を劇的に伸長

Business Journal / 2019年11月21日 6時0分

 マツダは、バッテリーEV、レンジエクステンダーEV、プラグインハイブリッド車、シリーズハイブリッド車といった多様な電動車を「一括企画」によって効率よくつくり、地域ニーズに沿った車種を展開する計画だ。工藤氏は、次のように述べる。

「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)がメインのクルマは、情報の高速処理が求められる。つまり、バッテリーがたくさん必要になってくる。そこで、レンジエクステンダーの供給を視野に入れているんですね」

「レンジエクステンダー」は、トヨタが発表した完全自動運転の次世代EV「e-Palette Concept(イー・パレット・コンセプト)」に搭載される。

 そもそも、なぜEVの開発が進められるようになったのか。EVブームに乗る前に、いま一度、原点に立ち返って考える必要があるだろう。マツダは現在、ロータリーエンジンの技術のすべてを盛り込み、「レンジエクステンダーEV」の開発に全力をあげている。

(文=片山修/経済ジャーナリスト、経営評論家)

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