“年収減少”期突入の今、逆転の発想で将来の収入増につなげる4つの行動
Business Journal / 2020年5月31日 5時40分

あなたのお金の基本ルールを考えるとき、常に「今」という時代の変化に対応していく必要があります。例えば、電子マネーや家計簿アプリなど新しい技術が活用できるなら、それを使うべきです。
そして、私たちはかつてない新しい「今」に直面しています。そう、新型コロナウイルスの影響を踏まえた「ニューノーマル(新しい日常)」とどう向き合っていくかです。職場でテレワークが一気に進んだり、同僚との距離を空けた配置になったり、仕事環境の変化も多かったと思いますが、さらに考えなければならないのは「あなたのお金のニューノーマル」です。日本では「新しい生活様式」という言葉を使っていますから、これに言い換えれば「あなたのお金の生活様式」ということになります。
そして今、緊急に向き合わなければいけないのは「年収減少とつきあう」ということです。毎月の給料が減っていたり、ボーナスがどうやら減りそうなとき、どうやってお金の問題と向き合っていくべきでしょうか。
今回は4つのサバイバル術を考えてみます。
年収減少時代の生き方1:節約スキルをアップせよ今すぐあなたが身につけなければいけないのは、やはり節約のスキルでしょう。とにかく安くあげる、とにかく安く暮らすことに試行錯誤して、年収が下がろうともなんとかやりくりする術を身につけなければなりません。
まずは3つのポイントで節約をしてみましょう。
1.「同じものを、より安く」……検索するなり、足で他店もチェックするなり、安値にこだわること
2.「いらないものは、しばらく買わない」……生活必需品以外の消費は収入減少の時期にはなるべく買わない
3.「お金を使うなら、元を取る(コスパを意識する)」……ときどきストレス解消にお金を使う場合は、使ってかまわないが、ちゃんと楽しんで元を取ること
この3つを意識して買い物をしてみましょう。しばらくの間、なんとなくお会計することは禁止です。今は大変な時期が続きます。しかし節約は必死になっているとき、一番スキルが身につきますので、思い切って削れるところまで削ってみましょう。ぜひ、この経験を一生使えるノウハウにしましょう。
年収減少時代の生き方2:ボーナス依存の生活を見直せ次に覚悟するべきは「夏ボーナス」対応です。今年の夏、あなたの会社が好業績ではない限り、ボーナスは厳しいと思ってください。個人的に業績が良くても、会社が悪ければプラス評価も帳消しになります。近年のボーナスは会社の業績連動色を強めているので、あなたの会社の業績によってはボーナスが減る可能性があります。あなたの会社が運輸業や小売業などでむしろ大忙しなら、幸いにしてボーナスに恵まれるかもしれませんが、基本的にボーナス予想は渋めに考えておくほうがいいでしょう。
この記事に関連するニュース
-
会社員・公務員が副業で得た平均月収はいくら?実際にやってみて感じたこととは
ファイナンシャルフィールド / 2021年1月24日 2時20分
-
2021年、お金の意識を変えるための3つの行動とは?
マイナビニュース / 2021年1月13日 12時41分
-
家計を直撃!新型コロナで収入減となったらどうする?
ファイナンシャルフィールド / 2021年1月5日 11時30分
-
共働き夫婦、年末年始にやるべき「お金の話し合い」3つのステップ
lifehacker / 2020年12月30日 20時0分
-
荻原博子が伝授「コロナ年収2割減」を生き抜くために年末年始にすべきたった1つのこと
プレジデントオンライン / 2020年12月29日 11時15分
ランキング
-
1年収300万の元NHK女性アナ、「異業種転職」で年収2倍に 「非正規アナは、みんな辞めるべき」
弁護士ドットコムニュース / 2021年1月27日 10時2分
-
2《富山・坪野鉱泉》心霊スポットで消えた少女2人が遺体で発見、都市伝説との奇妙な一致
週刊女性PRIME / 2021年1月27日 4時0分
-
3橋下徹「コロナ特措法、罰則の重さを論じている場合じゃない」
プレジデントオンライン / 2021年1月27日 11時15分
-
4菅首相、「1か月後に必ず収束」と述べた根拠を蓮舫氏に聞かれ「強い決意を申し上げた…最初から延長は言うべきではない」
スポーツ報知 / 2021年1月27日 15時6分
-
5慶大野球部4年・鶴岡容疑者、持続化給付金だまし取った疑いで逮捕 故・鶴岡一人さんの孫
スポーツ報知 / 2021年1月27日 17時56分