auスマホで貯まるPonta、ドコモdポイント、最大15%還元のPayPayをお得に使い倒す方法

Business Journal / 2020年6月6日 6時30分

 次々と高還元率のキャンペーンを打ってきたPayPayだが、ソフトバンクのスマホユーザーには、これまでも還元率の上乗せ優遇をしてきた。さらに、Yahoo!ショッピングの「5のつく日」で付与されていた期間固定TポイントはPayPayボーナスライト(期限あり。支払いには使えるが、現金として出金・送金はできない)へ変わった。

 他社のようにソフトバンクの利用に応じてTポイントはつくが、それよりもキャンペーンではこまめにPayPay残高を進呈することで、スマホ決済をどんどん使ってほしいのだろうと推察する。

 とはいえ、ケータイ利用者へのネットショッピング優遇は手厚い。ソフトバンクユーザーは会費を払うことなくYahoo!プレミアム会員の特典が使える。Yahoo!での買い物でTポイントとPayPayボーナスライトを併せていつでも5%還元となる(2020年7月以降は還元率が3%に下がる予定)。

 さらに、毎週日曜日なら最大16%還元にもなるという。内訳はストアポイント1%(Tポイント)、Yahoo!プレミアム会員特典の+4%(PayPayボーナスライト)、PayPay残高での支払いで1%(PayPayボーナス)、ソフトバンクスマホユーザー用の+10%(PayPayボーナスライト)となっており、スマホユーザーであればPayPayで使えるポイントが15%も稼げる仕組みだ。これも7月以降はやや付与率は下がるが、ユーザー特典を利用しない手はないだろう。

 それにしても、やたらにPayPay残高ばかりが貯まる仕組みではないか。他キャリアがポイントを使ってほしいとじゃんじゃん付与する姿勢に比べ、ソフトバンクはPayPayの利用を促したいのはこれを見ても明白だろう。

 しかし、それも悪い戦略ではない。新型コロナの影響でキャッシュレス決済の普及には弾みがついている。キャッシュレス+ポイント×EC=携帯キャリアの構図とでも言おうか。自分の携帯キャリアを軸にすることで、ネットでもリアルでもオトクに買い物ができる時代が到来した。

 そしてもうひとつ、第4の携帯キャリアとしての楽天が控えている。コロナの影響もあり、楽天モバイル事業については粛々と進めるとの姿勢だが、なんといっても累計ポイント1兆超えの楽天スーパーポイントを武器にしないはずがない。今後を楽しみに待ちたいところだ。

(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム」

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