魔曲「不協和音」はなぜ封印されたのか?欅坂46と平手友梨奈が見せた2017年の奇跡

Business Journal / 2020年9月21日 5時30分

 まずはこの曲がたどってきた歴史を、主なパフォーマンスを中心に振り返っていきたい。

【2017年「不協和音」にまつわる主な出来事】
・2月 台湾にてMV撮影をしている様子が目撃される(お蔵入り)
・3月18日 欅坂46冠ラジオ『こちら有楽町星空放送局』(ニッポン放送ほか)にて初OA
・3月22日 MVがYouTubeにて公開
・4月5日 欅坂46 4thシングルとしてリリース
・4月6日 「欅坂46 1st ANNIVERSARY LIVE」(@代々木第一体育館)にて初披露
・6月24日 『「不協和音」発売記念全国握手会』(@幕張メッセ)にて、平手友梨奈と柿崎芽実のレーンにて、男によって発煙筒が点火される
・7月22・23日 「欅共和国2017」にて披露
・8月2 全国ツアー2017「真っ⽩なものは汚したくなる」の、兵庫公演1日目にて披露
・8月12日 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」のGRASS STAGEにおいて披露
・8⽉17⽇ 全国ツアー2017「真っ⽩なものは汚したくなる」の、愛知公演2日目にて披露
・8月30日 全国ツアー2017「真っ白なものは汚したくなる」最終公演(@幕張メッセ)のアンコールにて披露
・12月31日 『第68回NHK紅白歌合戦』にて2回披露。2度⽬の披露が終わったところで鈴本美愉が倒れる。平⼿友梨奈、志⽥愛佳と合わせて3名が体調不良に

 2017年に生まれ落ちた「不協和音」は、この2017年に一度その役目を終えた、といっても過言ではないだろう。台湾でMV撮影していた様子が2月に目撃され期待が高まるも結局はすべて国内で再撮影されるなど、発売前の時点ですでに、予定調和的にはいかない宿命を背負っていたようにも思わされる。

 前作の3rdシングル「二人セゾン」(2016年11月発売)から打って変わって、再びデビューシングル「サイレントマジョリティー」を彷彿とさせる、“社会への抗い”をより鋭利に研ぎ澄ましたかのような楽曲。この曲は、グループにとって記念すべき初のアリーナ級ライブとなった「欅坂46 1stアニバーサリーライブ」の終盤において、初めてファンの前で披露された。

 圧巻のパフォーマンス。そして、女性アーティストとして初の「デビュー1年以内でオリコンチャート4作1位獲得」の記録とともにはなばなしいスタートを切った……はずだった。

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