魔曲「不協和音」はなぜ封印されたのか?欅坂46と平手友梨奈が見せた2017年の奇跡

Business Journal / 2020年9月21日 5時30分

 ツアー全11公演中、この日限りであったこの演出を、今も強く心に記憶している者は多いだろう。これが平手自身による演出だというから、なおさら驚きだ。欅坂46にとってそれまでの“中心曲”である「サイレントマジョリティー」で表現されていた世界にとどまらない、“その次”を見据えた新たな世界の片鱗を、我々はここで、まざまざと見せつけられたのだ。

 しかしそんな「不協和音」は、同年末の「NHK紅白歌合戦」において、最悪の結末を迎えてしまう。この夜、二度目の「不協和音」を披露したあと、鈴本美愉が気絶するように倒れ込み、その後、平⼿友梨奈、志⽥愛佳ら3⼈が体調不良に陥ってしまう。この模様は当然のことながら全国中継され、そして大きく報道される。そしてその後、この曲がライブやイベントで披露されることははなくなってしまうのだ――。

(文=ガリバー/アイドル評論家)

【後編】「欅坂46「不協和音」と平手友梨奈の魔力…2019年9月の悲鳴と歓喜を、我々は忘れない」はこちら

●ガリバー
アイドルのライブに通い始めて15年目。コロナ禍以前には、メジャーアイドルからインディーズ、地方アイドルのライブや握手会にまで年間200~300回ほどは足を運んでいました。大阪の地を拠点に、北は北海道から南は沖縄まで全国を回っていましたが、今は新たな楽しみ方を模索中。現在は坂道シリーズを中心に、乃木坂46では齋藤飛鳥さん、岩本蓮加さん、筒井あやめさん、弓木奈於さん、欅坂46では小池美波さん、藤吉夏鈴さん、山崎天さん、日向坂46では齊藤京子さんを推しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング