二宮和也、『硫黄島からの手紙』で認めさせた圧倒的才能…「僕は俳優じゃない」発言の背景

Business Journal / 2020年12月31日 5時20分

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 2020年末の嵐の活動休止まで、残すところあとわずか。嵐メンバーの5人は、1999年11月のCDデビューからの21年間、私たちの胸を打つ歌やパフォーマンスを届け、またバラエティ番組では私たちを大いに笑わせてくれもした。さらには俳優としてさまざまなドラマや映画に出演し、ある時は涙を誘い、ある時はドキドキさせてくれた。

 そんな嵐メンバーへ感謝と敬意を込めて、それぞれの俳優としての活動を振り返っていきたい。今回は二宮和也編だ。

「僕は俳優じゃないんです。5人でグループをやってる日本のアイドルなんですよ」

 2006年の映画『硫黄島からの手紙』でジャニーズ初のハリウッドデビューを果たしたこともあり、演技派としてのイメージが強い二宮和也。劇中で彼が演じた元パン屋の陸軍一等兵・西郷昇からは戦争への絶望と覚悟、そして生きることへの希望など、強いメッセージ性が感じられた。同映画は第79回アカデミー賞の作品賞・監督賞・脚本賞・音響編集賞にノミネートされ、音響編集賞を受賞している。

『硫黄島からの手紙』に出演した当時、二宮は23歳。若くして偉業を成し遂げた場合、人によっては天狗になってしまう可能性もあるが、二宮にそうした傾向はなく、あくまでも“嵐の二宮和也”というスタンスを崩さなかった。

 2019年9月28日放送の『嵐にしやがれ 超メモリアル!丸ごと嵐!秋の怒涛の3時間SP』(日本テレビ系)にゲスト出演したジャニーズ俳優・風間俊介は、二宮が同映画の記者会見で、外国人記者に対して「僕は俳優じゃないんです。5人でグループをやってる日本のアイドルなんですよ」と説明していたと明かしている。二宮は「ソロの仕事は5人に還元してなんぼ」という考えを持っており、ジャニーズ事務所にも「5人に還元できないことはやりません」と伝えているという。一見クールな二宮だが、メンバーに対する愛情が深く、嵐というグループを何より大切にしているのだろう。

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 二宮は、ジャニーズJr.時代から俳優としてさまざまな作品に出演している。1998年10月クールの『あきまへんで!』(TBS系)では、どこか冷めた秀才の高校生役に抜擢。さらに、1999年4月クールの『あぶない放課後』(テレビ朝日系)では、当時ジャニーズJr.だった渋谷すばるとW主演。同時期には『8時だJ』(同)が放送されており、「ジャニーズJr.黄金期」などと呼ばれていた時代だった。

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