芸能プロ大手オスカー芸能マネジャーに聞く「“ポスト武井・剛力”のマネジメント」

Business Journal / 2013年6月2日 7時0分

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 米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽をはじめ、約6500人ものタレント、モデルが所属する、芸能プロダクション最大手のオスカープロモーション(以下、オスカー)。オスカーは、数多くのドラマやコマーシャルに所属タレントが出演するほか、女性タレントの登竜門の1つとされるオーディションイベント「全日本国民的美少女コンテスト」も開催する。そのオスカーで、現在、“ポスト武井・剛力”候補のタレントを抱える社長直轄のマネジメントチームで、チーフの橋本幸彦氏に、


「24時間タレントのことについて考える、芸能マネジャーの知られざる仕事の内容とは?」
「ハードな芸能マネジャーという仕事のやりがい・醍醐味とは?」
「芸能マネジャーに必要なスキルとは?」
「タレントとの関係、ブレイクの裏側」

などについて聞いた。

--もともと芸能マネジャーを目指していたのですか?

橋本幸彦氏(以下、橋本) 私は音大出で、音楽関係の仕事に就きたいと思っていたのですが、キャリアアップを考えていく過程で結果的に芸能マネジャーになっていたという感じでしょうか。

 イギリスの大学院卒業後は、海外アーティストを招聘してコンサートツアー等の企画をする会社に就職し、トランぺッターのマイルス・デイヴィスバンドに参加していたこともあるギタリストのマイク・スターンのツアーマネジャーなども経験しました。その後、スタジオジブリ映画でも有名な作曲家の久石譲さんの事務所に就職。久石さんの音楽制作マネジャーとして働くことになりました。

 昔からジブリファンだったこともあって、「将来は、ジブリ映画に携わる仕事がしたい」と思っていました。幸運にも私の転職時期、久石さんが映画『ハウルの動く城』の音楽制作に取りかかるタイミングだったので、宮崎駿監督や鈴木敏夫プロデューサーと仕事をご一緒することができました。しかも、映画のエンディングテロップには自分の名前も載って夢のようでしたね。願えばかなうと思った瞬間でした。

--その後、アグネス・チャンの事務所に移られたきっかけはなんですか?

橋本 久石さんの事務所ではレコーディングスタジオにこもってどっぷりと音楽漬けになり、朝か昼かもわからない、時間や曜日の感覚がなくなるような日々も多かったです。そういう毎日を続けるというのも選択肢としてはあったと思いますが、ある時、「もっと色んな世界のことを勉強したい」と思い、その時ご縁があったのが、歌手でエッセイストで教育学博士のアグネス・チャンさんの事務所でした。アグネスさんには以前から非常に興味を持っていましたし、彼女と仕事を一緒にできれば今までと違う何かを学べるのではないかと思い転社を決めました。

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