電車の冷房、車両や日により違うのはなぜ?どうやって調整?東急電鉄さんに聞いてみた

Business Journal / 2013年7月20日 8時0分

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 この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。

【今回ご回答いただいた企業】
 東急電鉄・お客様センター様

 まさかこんなに早く梅雨が明けるとは。

 ついに恐れていた本格的な夏が来てしまった。東京は連日最高気温が30℃超え。日本テレビのある汐留界隈なんて、海の近くにあるのにまったく風が吹かないので、体感温度はさらに高くなる。

 そんな灼熱地獄の中、オアシスともいえるのが、移動中に乗る冷房の効いた電車である。

 だが、電車にも落とし穴がある。弱冷房車だ。

 真夏に弱冷房車を喜んでいる人なんて、本当にいるのだろうか?「私、弱冷房車じゃないとダメなんです」という話は聞いたことがない。

 できることなら避けたい弱冷房車だが、なぜかよく乗ってしまう。通常、弱冷房車は一車両だけなのに、気がつくと弱冷房車に乗っているのだ。それが最寄り駅の場合なら、まだ理由がわかる。階段の目の前に止まる車両が弱冷房車なのだ。しかし、ほかの駅、ほかの路線でも、なぜか弱冷房車に当たってしまうことが多い。こういう悪いくじ運は、まったくありがたくない。

 乗った車両が弱冷房車じゃなくても、それで安心するのはまだ早い。やけに蒸し暑い時がある、かと思ったら、逆にやたらに寒いこともある。

 いったい、電車のエアコンはどういう仕組みになっているのか。考えてみるとよく知らない。

 そこで今回、東急電鉄お客様センターに直接聞いてみた。

「電車の中って、日によって暑かったり寒かったりするんですが、空調はどのように調整しているのですか?」

担当者 電車内の空調ですが、一応規定で温度は決まっております。通常の車両は26度、弱冷房車両に関しては28度に設定しております。さらに、温度を感知するセンサーが付いておりますので、自動運転にはなるんですね。

--センサーというのは、どこに付いているんですか?

担当者 壁センサーというものが、車両の連結部分の壁に付いているんです。各車両の下り側の端のところです。それともう1カ所、車両の天井の空調の吸込口の中に、リターンセンサーというものがありまして、その2カ所で、空調を管理しております。

--車掌さんはノータッチなんですか?

担当者 はい、ただ、車掌のほうにも、入と切のスイッチがありますので、その日の気温だとか、混み具合などから判断して、操作する場合もございます。そういった情報は車掌の判断のほかに、駅員のほうからも入ってきますので。

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