ヘッジファンドは暴力団?違法すれすれ、話を誇張、実は弱いので気にしなくてよい…

Business Journal / 2013年8月5日 18時0分

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 「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社/8月3日号)は、「ヘッジファンドが仕掛けるバブル相場」という特集だ。

 現在、日本の株式市場の売買シェアの6割は外国人投資家が握り、アベノミクス相場で10兆円を買い越した。その中心にいたのが、ヘッジファンドだ。

 「5月23日の日本株急落以降、アベノミクスに対する海外投資家の熱は冷めたかに見えたが、決してそうではない。今回、パルナッソス・インベストメント・ストラテジーズと組んで、大手ヘッジファンドを中心とした海外の機関投資家に対し、緊急アンケートを実施したところ、参院選後の日本株はまだ『買い』かという問いで、『いいえ』と回答したのはわずか3%、大半は『買い』、または条件付きの『買い』と答えた」。これからもヘッジファンドは日本株で相場をつくり続けるだろう。

●国家予算の倍という巨大な市場規模

 ヘッジファンドの市場規模は、日本の国家予算の倍に相当する200兆円近くに達し、過去、幾度となく世界を動かしてきた。しかし、その実態はよく知られていない。「謎に包まれた彼らの戦略を解明するとともに、米国の金融緩和策の縮小後、いかなる相場を見込んでいるのか、徹底取材した」特集だ。

 特集パート1「ヘッジファンドは知っている」では、ヘッジファンドが金融市場でこれからどう動くか、緊急アンケートも行っている。

 アンケートでは、日本株上昇への期待度は高いものの、リスク要因に関して、この秋の「安倍政権の成長戦略第2弾が不発に終わった場合」や、9月とも予想される「米国のQE3と称される金融緩和策の縮小開始」が挙げられた。欧州債務問題の再燃や、中国シャドーバンキングのリスクも高まっている。世界の市場が大きな転換点を迎えており、ヘッジファンドにとっても、大きな相場が再来しそうなのだ。

 なお、緊急アンケートの回答をまとめた完全版は、最近、本格的にスタートした読者限定プレミアムサイト「デイリー・ダイヤモンド」で、雑誌に掲載された記事番号を入力することで閲覧可能になっているという。

 特集パート2「ヘッジファンドの正体」では、ヘッジファンドの運用戦略を掘り下げている。「市場の攪乱分子」「バランサー」「山師」「堅実家」……人によって、時に正反対の評価がなされるヘッジファンドの運用に迫った。「戦略は千差万別。相場の得手不得手がシェアを左右する」というのが、大まかな結論だ。特集の「異端エリート和製ヘッジファンド全相関図」では、和製ヘッジファンドの相関関係が描かれており、今後役に立つ資料になるかもしれない。

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