進化するネットリサーチ、セルフアンケート〜無料・迅速に、不特定多数/特定範囲にも可能

Business Journal / 2013年10月31日 11時0分

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 消費者、利用者の生の声を集めたいと考えた時、今最も効率的なのはインターネットアンケートだろう。アナログな手段よりも迅速に結果が得られることもあり、マーケティングの主流となった。10年前と比較すると圧倒的に速く結果が出せる手段として利用する企業が増えているが、そのユーザー層は大手企業に偏っているという。


 インターネットリサーチを手がけるマクロミルでは、年間約2500社を対象にビジネスを展開しているが、その多くが上場企業など一般に名を知られた大手企業だという。日本に数多く存在する中小企業などは、まだインターネットリサーチを十分に活用できていない状況だ。

 そこで、より多くの企業はもちろん、あらゆる団体、個人が気軽に利用できる新しいインターネットアンケートシステムとして、マクロミルが新しく生み出したのが「Questant(クエスタント)」で、本日(10月31日)、無料版(後述参照)サービスがリリースされた。

「Questantは、クエスト・アシスト・インスタントからなる造語です。このサービスでは価格やスピードも含めてダウンサイジングして、さまざまなお客様により使いやすいサービスを提供したいと考えています。マクロミルの経営方針であるリサーチ事業のロングテールという位置づけで、最終的には国内だけで400万社をターゲットにしています」と語るのは、マクロミル DIYサービス準備室室長の荒川徹氏だ。

●思い立ったら即実施できる手軽さが魅力

 現在、国内インターネットリサーチ業界の市場の伸びは年々鈍化してきている。しかし、北米では従来型の1回の調査ごとに高額の費用がかかる方式ではなく、スマートフォンやタブレットから手軽に利用できる上に、実施回数に関係なく年間数万円程度の費用で気軽に活用できるアンケートサービスが登場し、これが人気を得ている。日本でこうしたサービス形態をいち早く導入しようとしているのが、マクロミルの「Questant」だ。

 この流れは、ユーザーのニーズにも合致している。リサーチ会社の営業担当者とじっくり相談をして実施するのではなく、手軽かつ迅速に実施したいという要望が増えているのだ。また、都度見積もりを取るかたちだと社内でも稟議を通す時間などが必要になるため、もっと即応力のあるサービスも求められている。しかし手軽ならばよいというわけではない。日本語でのサポートが受けられること、日本企業の商慣習に対応していること、国内で十分な実績があり、顧客データを預けることに抵抗がないことなどが求められる。そうしたニーズを利用者から感じ取った上で「Questant」が開発された。

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