マンション物件の“ユニークな”口コミサイト・マンションノート〜厳重なステマ対策も

Business Journal / 2013年11月21日 1時0分

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 安倍晋三政権が推進する経済政策・アベノミクスや、2020年東京オリンピック招致決定により、景気回復や都心の地価上昇への期待が高まる中、マンション購入を検討する人が増えているという。

 マーケティング会社・Attractors Labが実施した「マンション購入に対する意識調査」(2013年7月/調査対象:同社運営サイト「住まいサーフィン」モニター登録会員の中で、直近3カ月の間に新築マンション販売センターを訪問した人)によれば、「1年前と比べてマンション購入意欲」が高まった人の割合は「77.3%」と、過去最高水準を記録している。「不動産情報サイトへのアクセス頻度」も、「よくアクセスするようになった」人の割合が70%を記録し、マンション購入へ意欲的な人が多いことがうかがえる。

 しかし、いざマンションを購入しようと思い立って不動産情報サイトを眺めたり、デベロッパーが提供するホームページを見たり、モデルルームを訪れたところで、無機的な情報しか手に入らない。売る側は物件の良い部分だけを強調し、高級感あふれる広告を行っているので、購入検討者にとって、そのマンションの実態や実際の雰囲気をつかむことは難しい。

 今回は、そんな悩める購入者を後押ししてくれるマンションの口コミサイトであるマンションノートを紹介しよう。サイトを紹介するにあたり、マンションノートを運営するレンガを訪れて、詳しい話を伺った。

●厳重なステマ対策とユーザーファースト

「ステマや業者対策はもちろん、ユーザーファーストで手間暇かけて信頼性を高めている」と藤井氏は語る。マンションノートでは、口コミを投稿する際には、そのマンションの良い点と悪い点の両方を記入しなければならず、それぞれ50文字以上という制約を設けている。さらに、投稿されたすべての口コミはレンガの担当者が目を通し審査するという徹底ぶり。審査に使うチェック項目は100項目以上で、特に、「一方的な誹謗中傷になっていないか」「個人を特定していないか」などを重点的にチェックしているという。

 では、実際にマンションノートに投稿された口コミの一部を見てみよう。マンション周辺の環境情報や住人の質に関することなど、さまざまな口コミが投稿されている。ここで気づくのは、ある人が「悪い点」として書いたことも、別の人にとっては「良い点」になり得ることである。例えば、「近くに高速道路が通っている。インターチェンジも近いので、排気ガスが心配」と、車を運転せず健康に特段気を使っている人が「悪い点」として評価していても、車を使ってよく出かけたり通勤したりする人であれば、近くのインターチェンジから素早く高速道路に乗れるから「良い点」と評価するだろう(わかりやすい例として高速道路を取り上げたが、実際の口コミには、ここでは書けないような生々しいものも多数投稿されている)。

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