高金利預金で人気高まるネット銀行、スマホ向けサービスを比較〜使い勝手や重視機能に差

Business Journal / 2013年12月10日 1時0分

写真

●注目が高まるネット銀行

 11月13日に経団連が発表した大手企業の今冬のボーナス調査によると、同日時点ですでに妥結した76社の平均支給額は82万2,121円と、前年より5.79%増えた。全体的に“増額ムード”漂う冬のボーナスシーズンである12月を迎え、支給されたお金をどのように使うのかについて考えている人も多いのではないだろうか。

 ボーナスの使い途としては、旅行やお買い物などが王道として頭に浮かびやすいが、将来のための貯蓄に回すというのも一つで、ボーナスを機に定期預金口座の開設を検討している人も多いという。

 近年は、スマートフォン(スマホ)の普及によりネットバンキングの利便性が増し、振込や入金確認などをスマホで行う人も増えてきているが、このような中で今注目を集めているのが、実店舗を持たずにネットでのみサービスを提供する「ネット銀行」だ。もともとはパソコンでサービス提供を開始したジャパンネット銀行やイーバンク銀行(現楽天銀行)が人気の火付け役となり、現在では多くのネット銀行がスマホユーザー向けにサービスを提供している。

●キーワードは「高金利」「信頼性」

 ネット銀行のメリットは、ネットでいつでも手軽に利用できるという利便性だけではない。

 大手都市銀行などと比較すると、ネット銀行は預金金利が高い傾向にあり、都市銀行の預金金利が0.02~0.03%なのに対して、ネット銀行は0.2~0.3%程度の金利で貯蓄できるケースが多いのが特徴。従来の銀行預金では金利が低いゆえに利息が少なく、長期的に貯蓄をしてもメリットがなかなか実感しにくいため、ネット銀行を活用する人が増えている。

●スマホ対応サービスに差

 スマホが人々の生活に密着しつつある中、ネット銀行の中にも、ユーザーがいつでもどこでもスマホで銀行サービスを利用できるようにサービスを充実させる動きが広がっている。

 例えば、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行という大手ネット銀行5行のうち、スマホアプリを公開しているネット銀行は、じぶん銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行の3行である。

 そこで、これら3行のスマホ対応サービスを比較してみよう。なお、3行とも専用アプリをiOS向け、Android向けにそれぞれ用意しており、預金者は無料で利用することができる(通信料・取引手数料は除く)。

(1)じぶん銀行

ビジネスジャーナル

トピックスRSS

ランキング