Twitterスパム大流行、手口と防御法~他人のアカウント悪用、著名人装い詐欺も

Business Journal / 2014年2月15日 14時0分

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 Twitterスパムが大流行中だ。気になる話題が上り、「続きはこちら」と誘われるがまま、不用意に数回クリックしただけで感染し、さらに次の被害者を生み出すべく、このスパムを拡散させられてしまう。ウイルスとよく似た動きをする。

 アカウントを乗っ取って好き勝手に悪さをする、といった被害は今のところないようだが、かわいいイタズラとはいえない不愉快なスパム。どのような流れで被害を拡大させ、何を目的としているのか、類似の迷惑行為とともに紹介しよう。

●話題のTwitterスパムの特徴

 特に話題になったのは「Mステで放送事故」「ドラえもんの放送打ち切り」といった、つい詳細を知りたくなるようなニュース的ツイートや、「この画像何かわかる?」「ジブリのキャラ診断」など遊び心をくすぐるゲーム的ツイートで、興味を引きつけるスパムだ。

 これらに共通しているのは、1つのツイートからは断片的な情報しか与えず、詳細が読めそうなリンクが貼り付けられていることだ。そして、リンクをクリックすると直接どこかのサイトに移動するのではなく、アプリ認証画面が表示される。

 普通に考えれば、文章の続きを読むためにアプリを認証するというのは理屈に合わないが、先が読みたい思いに駆られ、なんでも「はい」や「OK」をクリックしがちだ。このスパムはその習性を突いた罠で、アプリ認証をしてしまうと強制的に特定のアカウントをフォローさせられた上で、被害を拡大させるようなツイートやDM(ダイレクトメール)を投稿させられてしまう。

 これに次々とネットの有名人や芸能人、著名人もつられ、話題になった。

 このスパムの目的は、特定アカウントのフォロワーを増やすことだろう。意図しない投稿はさせられるものの、アカウントを丸ごと乗っ取ってめちゃくちゃにされる、というようなことはないようだ。一見実害が少ないようにも見えるが、もしひっかかったならきちんとアプリの連携認証を解除し、フォローさせられたアカウントもリムーブしておこう。

●プレゼントアカウントも、かなり怪しい

 おかしな方法で人集めをしているアカウントは、ほかにもある。「フォローしてRT(リツイート)した人の中から抽選でプレゼント」など、クリスマスやバレンタインのような大きなイベントがある時期や、アップルのiPadなど人気機器の新モデルが登場した時期によく見られるものだ。

 そのプレゼントを行うといっているアカウントが、きちんとした企業のものならば問題ないのだが、正体不明のアカウントの場合は、プレゼント企画そのものの存在を疑ったほうがよいだろう。プレゼント企画で人集めをしておきながら、実際に当選者を出した形跡がないアカウントなども見つかっている。

●ルール違反のパクツイbotでフォロワー集め

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