出世を左右する“陰の”キーパーソンにはゴマをすれ?見分け方と正しい活用術

Business Journal / 2014年2月23日 14時0分

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 会社でも友人関係でも、必ずキーパーソンとなる人がいる。カリスマ的な管理職だったり、いつも輪の中心にいるリーダー的な女性だったり、彼らとの関係性が出世やプライベートの充実度を決定すると言っても過言ではない。

 誰もが以下のような経験をしたり、もしくは当てはまる人を見てきたはずだ。

・優秀で結果も残しているのに、あまり評価されずに出世できない

・営業で、契約まであと一歩のところまでこぎつけたのに、断られてしまった

・友人同士で仲良くしていたはずなのに、自分だけ遊びに誘われなくなった

・Facebookの「いいね」が少なくなっている

 これらの原因は、「その人自身にある」と考えることも間違いではないが、それだけでは正しい評価ではない。正確には「キーパーソンを見誤った。またはキーパーソンと良好な関係を築くことができなかった」ことが原因だからだ。

 そこで、議員秘書経験を基にキーパーソンとの関係構築術を説く『キーパーソンを味方につける技術』(ダイヤモンド社)の著者である尾藤克之氏に、仕事や人間関係をスムーズに展開する方法を聞いてみた。

●キーパーソンを見抜く方法

--具体的にキーパーソンとは、どんな人物でしょうか?

尾藤克之氏(以下、尾藤) 会社の社長や地域の町内会長など、ハッキリした役職名の付いた人は間違いなくキーパーソンです。しかし、キーパーソンの背後にいる重要人物、“陰のキーパーソン”を見逃してはなりません。得てして陰のキーパーソンとなるのはキーパーソンの奥さん、あるいは恋人です。愛人といったケースもあるかもしれません。

--奥さんではない場合の陰のキーパーソンは、どうやって見つけるのでしょうか?

尾藤 奥さん以外の相手は、簡単には見つかりません。そんな時には聞き込みが最も有効です。ターゲットとなるキーパーソンが会社の社長であるなら、その会社の喫煙室や食堂で、従業員たちから社長と親密な関係にある人物を探ります。その人物の心をつかめれば、表のキーパーソンを陥落させることも難しくありません。一目で陰のキーパーソンを見抜くことなどできません。まずは地道に情報収集から始めるのが王道です。

--陰のキーパーソンが見つかったあとは、どのようにアプローチするのですか?

尾藤 相手が定まり、お菓子などのお土産等によって相手を喜ばせようと考えるのであれば、キーパーソンではなく、陰のキーパーソンが喜ぶものを持参すべきです。表のキーパーソンは、医者に止められて、お土産のお菓子に手を出せないようなケースもあります。結局、お土産を食すのは周りにいる女性たちであり、それが陰のキーパーソンに好評であれば、表のキーパーソンも喜び、こちら側の評価も高まります。

●キーパーソンと親しくなるためのヒント

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