いいとも後番組『バイキング』、「大丈夫?」と不安要素満載の中、激しく震えた月曜回?

Business Journal / 2014年4月9日 1時0分

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 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。

 かつて「日替わり(曜日担当)の司会者」でうまくいった番組があっただろうか? しかも生放送で、あふれんばかりの人数がレギュラーだという。「番組そのものを定着させる気が一切ないのか、それともここからある程度選抜していくのか?」と疑問が浮かぶ。こんなに人数がいたら、そりゃしゃべれずに終わるよね、ビッグダディあたりの素人は。化学反応が起きることを期待して、あえての大所帯にしたのかもしれないが、案の定あまりに多くて落ち着かない。しょっぱなから不安材料だらけで、実は世間の前評判もよろしくなかったのが『バイキング』(フジテレビ系/月~金:午前11時55分~)である。私もまったく期待していなかった。

 火曜日からスタートしたので、とりあえずすべての曜日の初回を観てみる。え? これで大丈夫? まさかタレントや芸人のドヤ顔カラオケを聴かされるとは思わなかった。その感覚の鈍さにびっくり。単純に「時間調整可能なネタ」として挿入しただけなのだろうけれど。万が一コレが続くとしたら、確実に『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)→NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』(再放送)へとチャンネル替えちゃうよなぁ。

 もうひとつびっくり。本来ならMCとして仕切りができる伊藤利尋アナを「検索急上昇ランキング」なるコーナーで小間使いにするとは。カトパン(加藤綾子アナ)でいいじゃん。「伊藤アナって最近テレビで観ないよね、声だけは聞くけど。何か悪いことしたの?」と心配している人も多数。この人たちが『バイキング』仕様の伊藤アナで到底納得がいくとは思えない。

 昼時は「惰性と習慣」が必須。「おなじみの顔」が存在しないと、なかなかに厳しそうな船出ではある。なんだかんだいっても、結局はみんな『ひるおび!』(TBS系)に流れるんだろうなと思っていたら、激しく震えた曜日があった。初回放送が最後になった4月7日の月曜日放送回である。

●サンドウィッチマンの時代到来?

 何が面白かったかって、そりゃもうサンドウィッチマンのコーナー「日本全国地引き網クッキング」だ。まず、中継現場に集まっちゃった素人をスタッフがまったく仕切れていない。地元のガキにもみくちゃにされたまま、伊達みきおと富澤たけしが生中継&生クッキングという過酷な状況。「神は乗り越えられる試練しか与えない」とかなんとか言うけれど、まさにその通りで、あのふたりは完全に乗り越えていた。

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