ギャンブルでも浪費でもない!? 銀行員が指摘する「破産する人の特徴」

Business Journal / 2014年5月1日 16時0分

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 消費税増税が始まり、財布のお金がいつもより早く減ることに脅威を感じている人は筆者だけではないでしょう。

 まして、消費税が今後も段階的に上がることはほぼ確実。そうなると不安なのは「将来のお金」です。

 銀行員として、長年にわたり様々な人の資産形成に携わってきた菅井敏之さんは、「お金を貯められる人」と「貯められない人」には明らかな違いがあるとして、『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム/刊)でその違いを明かしています。

 特に目を引くのは「経済的に破たんしやすい人」についての箇所。

 その特徴は「ギャンブル」でも「浪費」でもなく、こんなことなのだそうです。

■借金2000万円の人より借金500万円の人が破たんするワケ

 普通に考えたら「借金2000万円の人」と「借金500万円の人」だったら、断然「借金2000万円の人」の経済状態の方が厳しそうに思えますが、どちらが破たんしやすいかというのは、借金の額だけで計ることはできません。

 2000万円の借金があったとしても、その内訳が住宅ローン一本なら、毎月の支払額は35年ローンで5万5000円ほどですから、さほどでもありません。

 これに対して、借金の額こそ500万円でも、複数の場所から借りている場合、それぞれの返済が重なるため、毎月の支払額は簡単に10万円、15万円となってしまいます。

 大事なことは、借金の返済で足りなくなったお金を、別の借金で埋めるようなマネをしないこと。これこそが経済的破たんの入口なのです。

■ねばり強い人とすぐ諦める人、破たんしやすいのは…

 「ねばり強い人」と「すぐ諦める人」、どちらが資産を作れるか、と聞かれたら、ほとんどの人は「ねばり強い人」と答えるはずです。たしかに、「ねばり強い人」はコツコツと貯金をするのに向いてそうですね。

 ただ、「ねばり強い人」には「損切り」が苦手という特徴があります。

 たとえば、投資に手を出した場合、まじめでねばり強い人ほど、損をしたタイミングで見切りをつけることができず、結果傷口を広げてしまったり、最悪の場合は経済的に破たんしてしまったりということが多いといいます。

 うまくいくまで頑張るというのは美徳だとされていますが、こと資産形成ということでいえば、「すぐ諦める人」の方が有利なこともあるのです。

 誰にとっても、死ぬまでお金に困らないに越したことはないはずですが、先々のことがどうなるかなどわかりません。

 しかし、お金を貯めたり、増やしたり、そこまで行かずともせめて破産しないようにするのは、ちょっとした習慣と考え方を身につければ十分可能。

 本書では、お金のプロである著者が、そのための秘訣を教えてくれます。

「Suicaをチャージするなら1000円と1万円、どっち?」

「コンビニと銀行、お金をおろすならどっち?」

 など、二択問題の形で、お金が貯まる方法がわかりやすく解説されていますので、効率よく、着実に貯めて、お金の心配がない未来を作るために活用してみてください。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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