セレッソ大阪ファンの“セレ女”、なぜ急増?きめ細かいファン対応、試合の観客動員数で大幅増

Business Journal / 2014年5月4日 14時0分

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 歴女、カープ女子、山ガール……ここ数年、さまざまな趣味活動を積極的に行う“○○女子”“○○ガール”が増加中だが、サッカー界ではすっかりお馴染みとなった「セレ女」こと、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)1部に所属するセレッソ大阪を応援する女子たちの勢いが加速している。

 昨年7月に行われた東アジアカップで、柿谷曜一朗、山口蛍らセレッソ所属のイケメン選手が日本代表に選出されたのを機に、セレ女は急増している。

 2013年度の平均観客動員数は、前年度比約11%増。今期開幕戦のサンフレッチェ広島戦では3万7049人の観客を動員。その影響はホーム開催の試合にとどまらず、カシマスタジアムで開催された第4節の鹿島アントラーズ戦では、昨年の同カード入場者1万837人の約3倍となる3万2099人を記録。味の素スタジアムで開催された第8節のFC東京戦ではチケットが完売するほどの売れ行きをみせた。

 もちろん本年度の動員数に関しては、久方ぶりにJリーグに現れた大物助っ人、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランの存在が多分に影響していると考えられるが、少なくとも試合会場や練習場に若い女性ファンが大挙する、といった光景はブームと呼んでも差し支えないだろう。

 一体何が彼女たちを突き動かしているのか。熱狂の要因を探るべく、大阪ダービーを控えた練習場、さらにヤンマースタジアム長居で行われた大阪ダービーに足を運んだ。

●遠方からも訪れる女性ファン

 公共の交通機関を利用して大阪市此花区・舞洲(まいしま)にあるセレッソの練習場を訪れるためには、バスの利用が必須となる。JR桜島駅から出発するバスに乗り込み、乗車客の8割以上が女性という空間で、すし詰め状態のまま揺られること約15分。ようやく到着した練習場には、平日の午前10時という時間にもかかわらず、幅広い年齢層の女性たちが選手の登場を待ち構えている光景が目の前に広がってきた。中には、大型のスーツケースを引きずり場所取りをしている女性もおり、その数は1人や2人ではない。

「神奈川県から、仕事の休みを利用して2泊3日で来ました。もともとは横浜マリノスファンでしたが、友だちにセレッソのきめ細かいファンサービスを聞いてから、ずっと来たかったんです。昨日の練習では、柿谷選手と山口選手のサインをゲットできたので、今日は秋山大地選手と杉本健勇選手のサインを狙っています」(会社員・20代)

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