上がり続ける電気料金、節約術で実は損してる?支払いを最小限にして得する方法

Business Journal / 2014年5月13日 14時0分

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 5月から、また電気料金が上がる。大手電力会社10社揃っての値上げは4カ月連続だ。電気をこまめに消し、使わない電化製品のコンセントを抜くなど、電気の使用量を減らすように心がけている人は多いが、電気代の「支払い方法」を細かく検討している人は少ないようだ。

 オトクあるいは当り前と思い込んでいる支払い方法が、実は損になっていないかどうか、(1)住んでいる地域、(2)1カ月の電気代、(3)クレジットカードのポイント還元率の3点から確認してほしい。

 まず(1)の住んでいる地域だが、あなたが利用している電力会社はどこだろうか? 北海道電力と沖縄電力を除く電力会社には、口座振替割引がある。口座振替で指定日に引き落としができれば1カ月当たり54円(税込)の割引だ。口座振替割引がない北海道と沖縄ではクレジットカードで支払うとポイントが貯まる分オトクだが、口座振替割引がある電力会社なら、口座振替割引のほうがオトクな可能性があるのだ。

 次に、(2)の1カ月の電気代を確認しよう。あなたは1カ月の電気代にいくら支払っているだろうか。もちろん季節によって変動するし、地域によっても差はあるが、金額によって支払い方法ごとのオトク度合いが変わるので、確認しておきたい。ちなみに、5月の全国平均額は約7900円だ。

 1カ月の電気代を確認したら、最後は(3)のクレジットカードのポイント還元率を確認しよう。ポイント還元率は、インターネットで「クレジットカード、還元率」や「〇〇カード(利用しているクレジットカードの名称)、還元率」などと入力して検索すると調べることができる。

●ポイント還元率と口座振替割引の比較

 最近は「少しでも節約したい」「ポイントを貯めたい」と、公共料金をクレジットカード払いにする人が多いが、実はクレジットカード払いよりも口座振替のほうがオトクになる場合がある。

 具体的に、1カ月の電気代が5000円と、1万円の場合で検証してみよう。

 多くのクレジットカードのポイント還元率は0.5%だ。あなたの持っているクレジットカードの還元率が0.5%の場合、1カ月の電気代が5000円なら貯まるポイントは25円分、1万円の場合は50円分だ。ポイント還元率が1%なら、電気代5000円で50円分、1万円で100円分が貯まることになる。

「電気代を節約して5000円に抑えて、それをクレジットカードで支払って25円分のポイントが貯まるならオトクじゃないか」という声が聞こえきてそうだが、先ほどの口座振替割引を思い出してほしい。口座振替割引がある電力会社の割引額は54円だ。つまり、クレジットカードのポイント還元率が0.5%なら電気代が1万円以下、ポイント還元率が1%なら5000円以下の電気代なら、クレジットカードよりも口座振替を利用したほうがオトクなのだ。

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