最高視聴率更新『あなたのことはそれほど』…仲里依紗の「落としのテク」に視聴者驚愕、不気味キャラ氾濫

Business Journal / 2017年5月31日 20時0分

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 波瑠や東出昌大らが出演するドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)の第7話が5月30日に放送され、平均視聴率が自己最高を更新する12.4%(関東地区平均、ビデオリサーチ調べ)だったことがわかった。先週からは0.9ポイントの上昇。波瑠演じる主人公・美都の暴走ぶりを筆頭に、どこかおかしな人ばかりが繰り広げる愛憎劇が「ネタドラマ」として視聴者に受け入れられてきているようだ。

 第7話では、自分を「運命の人」と信じてすがりついてくる美都に閉口していたと思われる有島(鈴木伸之)が、ついに別れを切り出す。美都との不倫について「失敗した」とつぶやく有島。もし再開したところからやり直したとしても「少し話してそのまま帰る」と力なく話した。果たして彼は反省しているのか。それとも、終始美都に振り回され、家庭では妻の麗華(仲里依紗)の目を気にしなければならない生活に疲れ切っただけなのか。

 突き放された美都は実母の悦子(麻生祐未)の家に転がり込み、悦子が経営するスナックを手伝い始めた。だが、すぐに涼太(東出昌大)に見つかってしまい、自宅に連れ戻された。その頃有島は、麗華の希望で2人だけのデートに出かけた――という展開だった。

 今回のMVPは、なんといっても夫に不倫された妻・麗華を演じる仲里依紗。前々回あたりから、麗華は夫の有島に別の女の影がちらつくのに気付き、時にはそれとなく、時にはかなり露骨に言葉でチクチクと牽制してきた。何気ない会話の中で急に真顔になり、意味ありげな一言を夫に投げかける麗華の姿は、特に身に覚えのある男性なら震え上がってしまうだろうと思えるほどの静かな迫力があった。

 それなのに一向に浮気をやめる気配のない夫に業を煮やしたのだろうか。今回の麗華は攻め方を変えてきた。「北風と太陽」にたとえるなら、今までが北風で今回は太陽といったところか。夜景の見える店で、夫に感謝の言葉を並べ立てた。幸せに浸りきったような麗華とは対照的に、有島はどんどんうなだれていく。

「なんであなたはそんな泣きそうな顔をしているの? 何がつらいの?」と無邪気に問われ、ついに観念した有島は、「俺がバカだった……」と浮気を認めてしまう。ついに有島も年貢の納め時か、と視聴者の誰しもが思った次の瞬間、麗華の「何の話?」との一言で空気が凍り付いた。いくら牽制されても浮気をやめなかったダメ男でも、あまりにも妻に良くされると良心が痛んで白状してしまうというリアリティーのある展開だ。これには思わず、「やられた!」と声を上げた視聴者も少なくなかったのではないだろうか。

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