巨人と正反対…中日ドラゴンズは「商売ベタ」なのか?

Business Journal / 2018年10月24日 18時0分

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 2018年のプロ野球はレギュラーシーズンが終わり、舞台は日本シリーズへと移った。そっちはそっちで盛り上がってもらうとして、野球ファンにはこの時期気になることがある。今季限りでユニフォームを脱ぐ選手がいることだ。どんなにチームに貢献した選手であっても、現役を去る日が必ず来る。

 個人的な話で恐縮だが、筆者にとって何よりショックだったのは、中日ドラゴンズの浅尾拓也投手の引退だった。言わずと知れた最強セットアッパー、ドラゴンズをリーグ連覇に導いた立役者のひとりで、11年にはセントラル・リーグMVP(最優秀選手)にも輝いた。なお、誰もが認める球界一のイケメン選手でもある。

 彼をきっかけに野球を好きになり、沖縄キャンプにまで通った身としては、万感の思いがこみ上げる。引退試合に駆けつけたナゴヤドームでは、浅尾グッズは軒並み売り切れ中。少しでも“浅尾ロス”を埋めようと、その後発売された引退記念グッズをオンラインショップで買いあさったのだが、いざ会計を、というときに意外なことに気づいた。ユニフォームにTシャツにバッグにタオルに……とこれだけ買っても、2万円程度しかかかっていない。思わず、こんな疑問がわいたのだ。「ドラゴンズ、もしや商売ベタなんじゃないだろうか」。

 球団と選手にとって最後の稼ぎ時である引退グッズ。浅尾投手ほどの人気者なら、もっと高値をつけても買う人はたくさんいるはずだ。その見極めはどうなっているのか。果たして、ドラゴンズは商売ベタなのか。他球団のグッズ事情もまとめて調べてみた。

●お金持ち球団の筆頭はジャイアンツとホークス

 さて、12球団のうち、どこが一番稼いでいるのだろう。売り上げの全容はなかなか割り出せないので、ひとまず18年の入場者数(ホームゲーム)でランキングを作成した(※数字は日本野球機構発表)。

 まずは、セ・リーグから。

1位 読売ジャイアンツ(3,002,347人)
2位 阪神タイガース(2,898,976人)
3位 広島東洋カープ(2,232,100人)
4位 中日ドラゴンズ(2,146,406人)
5位 横浜DeNAベイスターズ(2,027,922人)
6位 東京ヤクルトスワローズ(1,927,822人)

 やはり、巨人と阪神が稼ぎ頭といえる。あれほどチケットが取れないといわれるカープが、入場者数ではまだまだ水をあけられているとは意外でもある。

 次に、パシフィック・リーグ。

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