とろサーモン久保田騒動で吉本、急遽、若手芸人向けコンプライアンス研修実施か

Business Journal / 2018年12月6日 19時0分

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 お笑いタレント・久保田かずのぶ(とろサーモン)と武智(スーパーマラドーナ)が“関西お笑い界の大御所”上沼恵美子を批判した件が、大きな波紋を呼んでいる。

 2日に放送された“日本一の漫才師を選ぶ祭典”『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼の審査が、個人的な“好き・嫌い”のみに基づいてなされているとの不満を、久保田と武智が爆発させたことが発端だ。

 上沼は同番組内で、自身がファンだと語るミキに98点の高得点をつけ、「(ミキの)ファンだな。ギャロップの自虐(的なネタ)と違って突き抜けてる」とコメント。このとき、同じく審査員を務めていた松本人志(ダウンタウン)は88点の評価を下しており、大きな違いが出た。ほかにも、「ジャルジャルはファンなんですが、ネタは嫌いや」「未来のお笑いって感じかな。私は歳だからついていけないや」など、個人の感覚だけで判断しているかのようなバッサリと切り捨てる発言が目立った。

「上沼が自分の好みで採点したり、思ったことをズバズバ発言するのは、今に始まったことではありません。むしろ、それが“上沼節”であって彼女のセールスポイントです。かつてはそれで良かったのですが、M-1のステータスが上がり、視聴者の求めるところも変わってきたことを考えると、審査に客観性を持たせるような配慮を、番組制作側がする必要があったのではないかと思いますね。たとえば、オリンピック競技などで採用されているような、審査員の評価のうち最高点と最低点を切り捨てるといった方法です。そうすれば、恣意的な評価はある程度防げるはずです」(放送作家)

 放送終了の数時間後、武智は芸人たちの飲み会の様子を自身のインスタライブで配信。そのなかで、久保田が「酔ってるから言いますけど、(審査員を)そろそろもうやめてください」「自分目線の、自分の感情だけで審査せんといてください」「お前だよ、一番お前だよ。わかんだろ、右側のな」とクダを巻いた。それに追随するかたちで武智が「嫌いですって言われたら、更年期障害かと思いますよね」などと上沼を批判。動画はすぐに削除されたが、インターネット上に瞬く間に拡散され、大きな話題になった。

 一方、批判を受けた上沼は3日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(朝日放送ラジオ)内で、「私みたいな年寄りが、あんなところにちょこんと座って偉そうにしてる場合じゃないんですよ。だから私は引退します、審査員を」と、番組審査員からの引退を宣言した。

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