『北の国から』から『おっさんずラブ』まで…現代ドラマにおける“脚本家”の役割と情報量

Business Journal / 2019年5月5日 18時0分

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 5月1日、いよいよ新元号「令和」が施行され、「平成」時代が幕を閉じた。

 平成元年時の“月9”枠は『君の瞳に恋してる!』(主演・中山美穂)、NHK大河ドラマは『春日局』(主演・大原麗子)、NHK朝の連ドラは『純ちゃんの応援歌』(主演・山口智子)であった。一方、平成最後の月9は『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(主演・窪田正孝)、大河は『いだてん~東京オリムピック噺~』(主演・中村勘九郎、阿部サダヲ)、朝ドラは『なつぞら』(主演・広瀬すず)である。

 この30年余の平成の御代、ドラマは時代を映し、またドラマが時代に影響を与えもし、数々の名ドラマ・迷ドラマが生まれた。この間、ドラマはどう変わり、そして何が変わらなかったのか、ニッポンのドラマに精通した2人の猛者が語り尽くす。

 ひとりは、テレビドラマ研究の専門家で、『ニッポンのテレビドラマ 21の名セリフ』(弘文堂)などの著作もある日本大学芸術学部放送学科教授の中町綾子氏。対するもうひとりは、本サイトにて「現役マネージャーが語る、芸能ニュース“裏のウラ”」を連載する某芸能プロマネージャーの芸能吉之助氏。

 芸能界の“オモテ”を知る女性研究者と、“ウラ”を知悉する現役マネ。この両者は、平成のドラマ史をどう見るのか? 平成31年から令和元年をまたぐゴールデンウィークの短期集中連載として、全10回を一挙お届けする。

 連載第8回目のテーマは、「脚本家」。倉本聰氏、山田太一氏、向田邦子氏など「シナリオライター御三家」が活躍していた昭和時代、プロデューサー主導でドラマが作られていた平成時代を経て、今また“脚本家でドラマを選ぶ時代”が来ている?

【対談者プロフィール】
中町綾子(なかまち・あやこ)
日本大学芸術学部放送学科教授。専門はテレビドラマ研究。文化庁芸術祭テレビドラマ部門審査委員、 国際ドラマフェスティバルinTokyo 東京ドラマアウォード副審査委員長、ギャラクシー賞テレビ部門選奨委員を務める。“全録”(全チャンネル録画)できるHDDレコーダーがなかった時代から、研究室に5台以上のレコーダーを設置してドラマを見まくり研究してきたというドラマ猛者。

芸能吉之助(げいのう・きちのすけ)
弱小芸能プロダクション“X”の代表を務める芸能マネージャー。芸能ニュースを芸能界のウラ側から解説するコラムを「ビジネスジャーナル」で連載中。ドラマを観るのも語るのも大好き。最近の推しドラマは『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK総合)。

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