日産デイズ&三菱eKシリーズがスズキ・ワゴンRに“劣る点”とは

Business Journal / 2019年6月12日 6時0分

●選ぶときに確かめたい3つのメリット

・運転支援機能のプロパイロットにより、軽自動車でも長距離移動が快適です。

・内装が上質で、オプションによりインパネにステッチ(縫い目)も入ります。

・ノーマルエンジンは実用域の駆動力が高く、回転感覚もなめらかで静かです。

●後悔しないための3つの要チェックポイント

・後席は座面が短く、柔軟性も乏しいです。足を投げ出す座り方も不満です。

・後席はアレンジが単純で、背もたれを倒しても広げた荷室に段差ができます。

・乗り心地が硬めに感じます。ターボエンジンは回転感覚が粗い印象です。

●こんなユーザーにおすすめ

 背の高い軽自動車なので後席にも十分なスペースがありますが、前席と違って座り心地が悪いです。大人4名で乗車するなら居住性を確認しましょう。ただし、後席にチャイルドシートを装着するなら座り心地が悪くても問題ありません。

 前席は快適でノイズも抑えられ、プロパイロットを選べば全車速追従型クルーズコントロールも備わります。運転感覚が総じて上質になるため、快適な軽自動車を求めるユーザーに適しています。

●今後のモデルチェンジ予想

 現行デイズ&eKシリーズは19年3月に発売されたので、当分の間は大きな変更を受けません。ただし、特別仕様車は設定されるでしょう。また、さらに背の高いボディとスライドドアを備えたデイズルークス&eKスペースは20年に登場すると思われます。

●最近の販売状況と安く買うための商談方法

 デイズは日産、eKシリーズは三菱の主力車種です。ディーラーの店舗数は、日産が約2100カ所、三菱が約460カ所ですから、販売台数はデイズが多いです。 購入時には、ワゴンRとムーヴを相手に値引き額や下取り車の売却額を競わせると良いでしょう。ディーラーローンを使う場合は、ライバル車と条件を合わせて、金利や月々の支払い額も比べましょう。

●リセールバリュー/数年後に売却するときの価値

 設計が新しく、緊急自動ブレーキや運転支援機能も充実しているので、好条件で売却できるでしょう。3年後の売却額は新車時の50%前後です。eKクロスがデイズとは違うフロントマスクを採用してSUV感覚に仕上げたことも、売却時にはメリットになります。

●これが結論!/このクルマの総合評価&コメント

★★★★☆

 先代型は、動力性能、走行安定性、乗り心地に不満を感じましたが、現行型はこれらの欠点を払拭させました。乗り心地は少し硬くても粗さはなく、加速力や安定性は背の高い軽自動車の中では優れた部類に入ります。さらに安全装備を充実させ、運転支援機能も全車速追従型クルーズコントロールなどを備えますから、メカニズムも先進的です。

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