金融庁「老後資金2千万円必要」に「どうしよう!」と慌てた人のためのチェックリスト5

Business Journal / 2019年6月11日 20時0分

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 先日、金融庁が「長寿化が進むので資産形成には自助努力が必要。老後は2000万円のお金を準備しておいたほうがいいですよ」といった発信をして、大きな話題となりました。

「そんなにたくさんの貯金は無理」「年金はしっかりもらえるはずでは……」と、頭を抱えた人も多いかもしれません。

 とはいえ、長生きする時代となった今、ある程度の自助努力が必要なのは致し方ありません。私たちよりも多く年金をもらえるであろう今の老後世代でも、年金など「もらうお金」と「使うお金」の1カ月あたりの差が平均で約5万円。毎月5万円を貯蓄などから取り崩していることになるので、私たちは準備がさらに必要になります。

 寿命が70歳くらいなら、60歳で仕事を引退した場合、残りが10年間しかないので、簡単にいうと5万円×120カ月=600万円あればいいということになります。ですが、「人生100年時代」といわれる今、70歳まで働いたとしても、残りは30年間。5万円×360カ月=1800万円必要になるというわけです。

 ただし、この“およそ2000万円”というのは、あくまでもひとつの目安。一人ひとり生き方も考え方も異なりますので、今回のニュースをきっかけに、自分のお金まわりのことを考えたり調べたりするのが、正しい受け止め方なのではないでしょうか。

 そこで今回は、「老後に2000万円も準備できない! どうしよう!」と思った人がチェックすべきことを5つお伝えします。

●1.「退職金」がどれだけ出るか

 もし勤務先から2000万円の退職金が出れば、それだけで大きな老後資金になります(ただし、このお金で住宅ローンを完済したい場合は老後資金は別に必要です)。

 退職金といっても、現在30歳の方なら30年以上先のこと。その頃、会社がどうなっているかは正直なところ誰にもわかりませんが、「現時点で退職金がもらえる会社か」ということは時々チェックしておくことをおすすめします。もらえる場合は、どれくらいかを把握しておくといいでしょう。

 現時点で退職金がない勤務先なら、老後資金の準備がより必要になることも心得ておきましょう(筆者もフリーランスで退職金がないため、自助努力が必要だと肝に銘じています)。

●2.会社の年金制度はどうなっているか

 会社の年金制度の手厚さによって、老後に受け取る年金は大きく変わります。「国民年金」だけというフリーランス・個人事業主の方などであれば、より準備が必要です。

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