金融庁「老後資金2千万円必要」に「どうしよう!」と慌てた人のためのチェックリスト5

Business Journal / 2019年6月11日 20時0分

 いざ定年を迎えて「新しい仕事を探そう!」と思っても、なかなかうまくいきません。若いうちから、本業とは別の収入を少し意識しておきましょう。

●5.「貯蓄」の習慣を身につける

 最後に、基本に戻りますが、「貯蓄」の習慣がない人はぜひ早めに身に付けておくことをおすすめします。2000万円への道も、1万円から始まるのです。

 まずは月1万円でもいいので、給与振り込みの口座とは別のところに移すクセをつけましょう。天引きのかたちなら手間がかかりません。そして、金額を増やし、手取り月収の1割、できれば2割くらいを目指して、毎月貯めていくのです。

 少し余裕が出てきたら、投資にチャレンジしてみるのも手。ネット証券で投資信託を積み立てるものなら、月々100円や500円で積み立てもできます。世界中の株に幅広く投資するものでも、月100円などで気軽に投資できるのです。

「つみたてNISA」という仕組みなら、扱っている商品の手数料も安く、利益が出ても税金がかからないため、心理的にも始めやすいと思います。

 ただし、投資なので、元本保証がなく値下がりする可能性もあることには要注意。いきなり大きな金額を投資せず、最初は100円や500円、1000円などの少額から始めて、感覚をつかんできてから少しずつ増やすといいでしょう。そして、毎月の貯金も必ず継続するようにしてみてください。

 以上、「老後に向けて2000万円も貯められない」と思った人が今すぐチェックしたい5つのことについて、お伝えしました。まずは、どれかひとつでも始めてみてください。不安は少しずつ解消され、充実した人生にきっとつながっていくと思います。
(文=西山美紀/マネーコラムニスト)

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