くら寿司、客離れが深刻…「捨てた魚を調理」動画投稿、騒動連発の裏に従業員教育の欠如

Business Journal / 2019年6月13日 6時0分

 問題なのは、スシローとは違い、その後も客離れが続いたことだ。17年11月~18年10月が2.0%減とマイナスだった。さらに、続く18年11月~19年4月は4.4%減となっている。アニサキス騒動以外の問題が影響したことがうかがえる。

 アニサキス騒動がひと段落した後もくら寿司で客離れが続いたのは、イメージが低下していたことが大きいだろう。無添騒動でイメージが悪化して客離れにつながり、そして不適切動画が追い打ちをかけたのではないか。

 昨今はSNSによって情報が瞬時に広がる時代だ。それにより、イメージの良し悪しが、いとも簡単に変わってしまう時代にもなった。イメージの悪化は客離れにつながる。SNSの発達が続くなか、イメージ管理の重要性は日を追うごとに増しているといえる。くら寿司で起きた「バイトテロ騒動」「無添騒動」「内定取り消し騒動」がそのことをよく表しているといえるだろう。
(文=佐藤昌司/店舗経営コンサルタント)

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