『ラジエーションハウス』絶賛の嵐→まさか最終回が“クソすぎる”出来でファン失望

Business Journal / 2019年6月19日 19時0分

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 窪田正孝が主演を務める連続テレビドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)の第11話が17日に15分拡大版で放送され、平均視聴率は自己最高を更新する13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。数字だけ見れば「月9ドラマ復活」といってよい。

 このドラマは、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師・五十嵐唯織(窪田)が「病の写真家」として、目には見えない患者の病気を見つけ出し、命を救っていく医療ドラマだ。彼には、院長しか知らない秘密がある。それは、実は医師免許を持っていること。幼い頃に甘春杏(本田翼)と交わしたある約束を守るため、優秀な放射線科医でもある正体を隠し、杏が勤める甘春総合病院であえて技師として働いている。だが、肝心の甘春本人はその約束を覚えておらず、幼なじみであったはずの五十嵐のこともまったく記憶になかった――というのが大まかな設定だ。

 前回は、うつ病で療養中の前院長・甘春正一(佐戸井けん太)について、「うつ病ではなく低髄液圧症ではないか」と五十嵐が指摘したところでエンディングを迎えた。これを受けて最終回は、いよいよ五十嵐が医師であることを明かして正一を救うカタルシス満点の展開になるものと期待されていた。

 ところが、そんな期待は見事に裏切られた。放送後、ネット上には「今までのどの回よりもつまらなくてショックを隠せない」「最終回まで楽しく観てたのに残念な終わり方」「なんだこれ? 感すごかった」といった批判コメントが相次いだ。

 予告編映像でも話題を呼んだ、慣れない手術に動揺と緊張を隠せない杏に「代わります。僕がやります」と五十嵐が言葉をかける最高にかっこいいシーンは確かに本編でも流れたが、あとはこれといった見せ場なし。ほとんどの視聴者は五十嵐が天才的な技術で正一の病気を治していく手術シーンを期待していたはずだが、五十嵐が「持ってるんです。医師免許も」と、ついに白状して周囲が騒然となったところでCMに突入。CMが明けたと思ったら、なんと手術は終わっていた。これはひどい。一応、あとから杏の回想として五十嵐の手術シーンがわずかに描かれたが、期待していた盛り上がりにはほど遠いものだった。

 結果的に正一の病気を救う話は序盤であっさりと片がついてしまい、あとは五十嵐の身分に関する話をだらだらと繰り広げただけ。五十嵐に裏切られたように感じた技師たちがよそよそしい態度を取ったり、話を聞きつけたマスコミが「技師が治療行為をしたのは医師法違反ではないか」と病院を追及したり、甘春総合病院に医師を派遣している大学病院が「秩序を守らない人間を処分しない限り、派遣を取りやめる」と迫ったりと、各所で問題が起きるのだが、はっきり言って話がくどいしおもしろくない。15分延長の拡大版だったため、どんなに濃い話が繰り広げられるのだろうと思っていたら、内容はスッカスカ。「医療ドラマはどこに行ったんだよ」とツッコミを入れる視聴者もいた。

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