『集団左遷!!』はファンタジー?福山雅治にむせび泣くサラリーマンが急増中のワケ

Business Journal / 2019年6月24日 18時0分

 ところが『集団左遷!!』の福山さんは、『不正を許すような会社で働き続けたいのかよ?』と叫び、ウラ金疑惑がある一方で汚い手でリストラを敢行しようとする副頭取に立ち向かっていきます。そしてそんな彼には、左遷の危険を顧みずに副頭取の不正を暴くべく情報を集めてくれる部下や同期の仲間たちがいる。確かに荒唐無稽といえば荒唐無稽ですし、キレイごとすぎるといえばそれまでかもしれないんですけど、夢を持ってまっすぐに仕事に対峙できていた20代30代の頃を思い出してしまって、思わずホロリときちゃうんですよ。最近は、こんなおっさんにもかかわらず福山さん自身のファンにもなっちゃって、彼がMCを務めるラジオ『福山雅治 福のラジオ』も聴き始めちゃいました(笑)」

●サラリーマンの“ファンタジー”としての『集団左遷!!』

 TOKYO FMをキー局に2015年に放送開始されたこの『福山雅治 福のラジオ』は、ときに福山の下ネタも飛び出す“素のトーク”が売りの番組。この6月15日の放送回では、『集団左遷!!』の撮影裏話を絡ませながら、福山の人間性を感じさせるエピソードが飛び出したのだという。

「番組冒頭で、家族で『集団左遷!!』を見ているという20代の女性リスナーからの投稿が読まれましたんです。そのリスナーの父上は会社で現在部長職にあるそうなんですが、家族のなかでいちばん楽しみに『集団左遷!!』を見ているそうなんです。で、会社上層部に立ち向かう『集団左遷!!』での福山さんの役どころに対する感想を娘から聞かれたこの父上は、『あんな怖い上司に逆らえるわけないだろ。自分の場合はなんでも『はい!』とイエスマンになるだけだよ!』と言ってのけたそうなんです(笑)。さらによかったのが、それを受けての福山さんのコメント。「おれもそう思うよ。お父さんのほうが正しい!』と。でも、上司とケンカせず一度は『イエス』と言いつつ、『それでも対案を出したりしながら組織のなかでやっていくのが大人のやり方なんだよ』といったことを福山さんは語ったんです。福山さんは、正義感に駆られた銀行員が会社上層部に本気で噛み付くといった内容の『集団左遷!!』で描かれる世界が、日々我慢しながら仕事をしているサラリーマンにとってある種の“ファンタジー”であることをわかっているんですよね」(前出・メーカー勤務サラリーマン)

 6月23日放送の『集団左遷!!』最終話では、福山雅治演じる片岡洋と、三上博史演じる副頭取・横山輝生との“対決”に決着が着く。福山雅治は、仕事に疲れた全国のサラリーマンを最後まで癒やしてくれるのだろうか。
(文=編集部)

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