【動画あり】話題の透明感あふれすぎ「ゼクシィ」CM、顔アップ女性は誰?狙いと撮影秘話

Business Journal / 2014年6月27日 1時0分

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「ゼクシィ」(リクルートホールディングス)のCM『プロポーズされたら、ゼクシィ』(「YouTube」より)

 一部インターネット上などで「見ているだけで幸せになる」「笑顔からの涙がいい」と絶賛のコメントが寄せられ、話題を呼んでいるテレビCMがある。ブライダル総合誌、サイト「ゼクシィ」(リクルートホールディングス)の『プロポーズされたら、ゼクシィ』というCMである。

 その演出はシンプルそのもので、若い女性の顔がアップで固定された画面の中に写され、そこへ男性の声で「僕と結婚してくれませんか?」のプロポーズ。ややあって女性が「ハイ」と答えるというシーンがワンカットで流れるのだが、女性の表情は「戸惑い」から「決断」、「感激」へと絶妙に変化していくことが読み取れる。

 そんな透明感ある出演女性の表情について、お笑いタレント・岡村隆史をはじめとする数多くのタレントがテレビ・ラジオ番組で絶賛するなどして、彼女自身への人気も集まっているようだ。そこで今回、このCMの狙いや撮影秘話などについて、ゼクシィ編集長・神本絵里氏に話を聞いた。

--出演している女性が話題になっていますが、彼女はタレントさんなどでしょうか?

神本絵里氏(以下、神本) ゼクシィ7代目CMガールの広瀬すずさんです。2012年に集英社主催の『ミスセブンティーン2012』を受賞され、姉の広瀬アリスさんと共に女性向けファッション雑誌「セブンティーン」史上初の姉妹モデルとして注目を浴びています。現在は女優として活躍されており、6月に16歳になりました。広瀬すずさんを採用した理由は、プロポーズを受けた瞬間に花嫁さんが抱く、さまざまな感情を表現できる方だと感じたからです。

--ずっと顔のアップのワンカットですが、そのような演出にした狙いについて教えてください。

神本 「プロポーズ」という本気の想いを一身に受けた女性は、一体、どんな気持ちで、どんな表情で、「はい」と答えるのだろうか。笑うのか、泣くのか、そのどちらもなのか……。そんな「人生でいちばん幸せなYES」の瞬間を切り取り、あふれ出す“ときめき”を伝えたいという思いから誕生したCMです。表情だけにフォーカスしワンカットでお見せすることで、より色濃く、ときめきの気持ちを表現できると考えました。

●撮影現場でスタッフも号泣

--撮影秘話なども、よろしければお聞かせください。

神本 集中力を高めたいという監督の意向で、スタジオは白い布で覆われ、必要最小限のスタッフだけが立ち会うという厳戒態勢で撮影されました。普段あまり緊張しないという広瀬さんも「とてもシリアスな雰囲気に満ちていて緊張感があった」と振り返っています。

 撮影に臨むにあたり、広瀬さんは自身の母親にプロポーズをされた時の話を事前に聞き、女性がどんな気持ちになるのかを自分なりに研究し準備していました。広瀬さんの涙のシーンでは、クリエイティブ・ディレクターの箭内道彦さんをはじめ現場にいたスタッフが号泣。箭内さんは24年やってきて、このようなことは初めてだったそうです。

--ありがとうございました。

 そんな静かながら幸せあふれるこのCMが、結婚を迷っているカップルの背中を一組でも多く押すことにつながれば、素敵なことといえよう。
(文=成田男/フリーライター)

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