プールの水、飲むと健康的にどんな問題?消毒成分は水道水と同じ?としまえんさんに聞いてみた

Business Journal / 2014年7月24日 18時0分

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 この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は放送作家の林賢一氏が、プールの消毒剤に関する疑問について迫ります。

【今回ご回答いただいた企業】
としまえん 様

 夏だ。海だ。プールだ。

 そんなふうに思う子どもみたいな年ではないが、やはり泳ぎには行きたい。はしゃいで日焼けもしてみたいし、ひと夏の思い出もつくってみたい。

 だが1つ問題がある。“泳いでいるときに水を飲み込んでしまう問題”である。海もプールも、どちらも純粋な水ではない。

 海はいうまでもなく海水であり、しょっぱい。よって、飲み込んだ場合は塩を摂取することになる。体によくないかもしれないが、まぁ、塩である。不安はさほどない。

 では、プールはどうだろうか。何かよくわからない消毒剤が入っているのであろう、独特の匂いがする。水を飲み込んだ場合、何を体内に取り込んだのかがわからない。不安だ。

 そもそも、子どもたちはプールでの遊泳時に水を多く飲んでいるはずだ。健康的に問題はないのだろうか? もちろん基準があるだろうから大丈夫なのだろうが、正確な情報を知っているわけではない。ぼんやりではなく、具体的にしっかり知ってからプールに向かいたいものだ。

 そこで、としまえん インフォメーション 様に直接聞いてみた。

「プールの中には、どんな消毒剤が入っているのですか?」

担当者 それは次亜塩素酸カルキで、水道水にも使われているものです。

--それは、いわゆる「塩素」ですか?

担当者 はい、そうです。

--その消毒剤の具体的な効果は、どのようなものでしょうか?

担当者 成分の効果は、殺菌、消臭、消毒です。また、水道水と近い成分になっていますので口の中に入っても平気です。

--それは、消毒剤をそのまま飲むのではなく、水と混ざった状態であれば飲んでも大丈夫ということですか?

担当者 そうです。

--ちなみに、消毒剤だけを飲むのは危険なのでしょうか?

担当者 はい、危険です。

--水に対して、消毒剤はどのくらいの量を入れているのですか?

担当者 当園は練馬区の保健所から指定された量を計測しながら入れていまして、水1リットルにつきカルキ0.4~1.2ミリグラムです。練馬区の保健所のホームページを見ていただければ掲載されている通りです。

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