ALS支援の氷水かぶり、異議や指名拒否続出 番組演出に利用のフジに批判殺到

Business Journal / 2014年8月25日 14時0分

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 日本でも急速に盛り上がりを見せている「アイスバケツチャレンジ」。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援するためのチャリティー企画で、指名を受けた人は、氷水をかぶるか、ALS支援団体に寄付をするかを選ばなくてはならない。両方を実行する人も多い。

 この企画は、7月15日にアメリカで始まった。わずか1カ月で世界中を席巻する運びとなっている。

 もともと「アイスバケツチャレンジ」自体は、ALSと関係なく存在しており、指名された人が自由に寄付先を決めることができるという仕組みだった。

 しかし7月15日、このチャレンジに変化が表れた。ゴルフプレーヤーのクリス・ケネディが友人に指名されて氷水をかぶることになった。クリスは氷水をかぶった後、ALS Associationへの寄付を行った。この氷水をかぶった際の動画がこちらだ。


『CK ice bucket challenge』
動画URL http://youtu.be/WpJCWjs6kYA(無料動画投稿サイト「YouTube」より)

 親戚にALS患者がいたことで、認知度を上げて支援を呼びかけたいというクリスの思いに共感した仲間たちが次々に支援を行った。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、メジャーリーグのスーパースターでニューヨーク・ヤンキースの主将デレク・ジーターや歌手のレディー・ガガ、ジョージ・W・ブッシュ前大統領も氷水をかぶり、バラク・オバマ大統領は寄付を行った。


『バケツチャレンジを自己パロディで演じてみせるビル・ゲイツ』
動画URL http://youtu.be/-fnKBISyxr0

 チャリティーの輪はアメリカ国内にとどまらず、プロサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)やネイマール(ブラジル)など、世界中に拡大した。特にネイマールは、2014FIFAワールドカップ(W杯)・ブラジル大会において、腰椎骨折の大けがを負わされた因縁の相手、フアン・スニガ(コロンビア)にバトンを渡したことも大きな話題となった。同様に、マルコ・マテラッツィ(イタリア)が、2006W杯・ドイツ大会決勝で頭突きを受けた相手であるジネディーヌ・ジダン(フランス)を指名、日本でも三浦知良が1998W杯・フランス大会で本大会出場メンバーから自身を選考から外した当時の日本代表監督の岡田武氏を指名するなど、遺恨を水に流す役割としても、アイスバケツチャレンジは用いられている。

●日本でも急拡大

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