貧乳ブラジャーの新ブランド、なぜ即日完売?女子大生が手がける驚きのビジネスモデル

Business Journal / 2014年8月27日 14時0分

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 日本女性は食べ物や生活習慣などの影響により、胸が大きくなりつつあるという指摘もあるが、「貧乳」といわれる胸の小さい女性も少なくない。そんな胸の小さい女性をターゲットにしたランジェリーブランド「feast」の通信販売サイトが8月13日に立ち上げられ、販売開始と同時に大きな反響を呼び、即日完売した。しかも、その「feast」は多摩美術大学1 年生の女性デザイナーが立ち上げたという。

 今回、そのデザイナーであるハヤカワ五味氏に、

・なぜ胸が小さい女性向けのブランドを立ち上げたのか
・貧乳ブラジャーとは具体的にどのようなものなのか
・事業資金をどのように調達したのか

などについて話を聞いた。

--「feast」立ち上げの経緯について教えてください。

ハヤカワ五味氏(以下、ハヤカワ) 「feast」が本格的に動き出したのは、7月からです。それまでは、私が展開しているファッションブランド「GOMI HAYAKAWA」の展示会で販売活動をしており、「feast」立ち上げの準備が遅くなってしまったのです。そもそも「GOMI HAYAKAWA」は、私自身のコンプレックスや「こうなりたい」という思いをテーマにして、私の作品を手にとってくださった方をデザインしていうことを目指すブランドです。ちなみに、前回の展示会のテーマが「かわいくなりたい」、今回は「強くなりたい」でした。「feast」は「GOMI HAYAKAWA」の妹ブランドに当たるもので、胸が小さいという私自身のコンプレックスから生まれました。服は、胸の大きさに関係なく選ぶ楽しみがあるのに、ランジェリーを選ぶ時はコンプレックスと向き合って、苦しくて楽しくない思いをしていると感じたことがきっかけでした。

--小さい胸のためのランジェリーは、そんなに少ないのでしょうか?

ハヤカワ ランジェリー売り場では、大抵小さいサイズが手前に置いてありますが、Bカップ以上しか置いていないお店が大半です。以前ある大手ショッピングセンターに行った時に、センター内にあった4~5軒のランジェリーショップすべてを回ったのですが、Aカップ以下のブラジャーは2~3着しかありませんでした。Aカップ以下を1着も置いていない店もありました。そんな状況を見て、自分でブラジャーをつくってみようと思ったのです。

●支える機能がいらないので、自由にデザインできる

--デザイン上、工夫した点を教えてください。

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