1Rと1Kはほぼ同じ?DKとLDKは何が違う?部屋探しに役立つ間取りの決まり

Business Journal / 2014年10月10日 14時0分

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 賃貸住宅を探す際、多くの人は「間取り」を気にされると思いますが、「間取り表示」の決まりはご存じでしょうか? 部屋選びの際に役立つ知識として、知っていて損はありません。今回は、その中でも意外なものを2つご紹介します。

●1Rと1Kの違いは?

 まず、上の間取図を見てください。赤い丸印の部分を除いてまったく同じ間取りですが、左が「1R(ワンルーム)」で、右が「1K」です。物件の間取り表記での違いは、1Rと1Kの場合、「居室部分を分ける『扉』があるかないか」です。

「たったそれだけ?」と思う人もいるかと思いますが、実はそれだけの違いです。左図の部屋に居室を仕切る扉を付けたら1Kとなるのです。

 つまり、これから部屋を探す時に1Rと1Kは、それだけの違いだと意識してみてください。そう考えると、1Rで部屋を探している人は、あまりこだわらずに1Kも選択肢に入れるといいのではないでしょうか。

●DKとLDKの違い

 次に、2DKや2LDKなどの表記にある「DK」と「LDK」の違いはどこにあるのでしょうか。もちろん、「L」はリビング(居間)、「D」はダイニング(食堂)、「K」はキッチン(台所)の略ということは誰でも知っているとおりです。すなわち、「DK」はダイニングとキッチン(食堂兼台所)、「LDK」はリビングダイニングとキッチン(居間兼食堂と台所)です。しかし、その違いを正確に知っている人は、不動産関係者でも意外と少ないのです。

 なぜならば、2011年11月まで、DKとLDKを区分けする明確な基準は決められていませんでした。それまでは、ただ漠然と「広いとLDKで、狭いとDK」といった具合で、なんとなく業界では「8畳以上あればLDKと表記してもいいのではないか」と考えられていました。確かに、少し狭いですが、8畳あればLDKと表記しても受け入れられるというイメージはわかります。

 しかし、このままではよくないとして、公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会から「DK(ダイニング・キッチン)及びLDK(リビング・ダイニング・キッチン)の広さ(畳数)の目安となる指導基準」が発表され、一定の基準が設けられました。

 その基準によると、次のように定められています。

【居室が1つの場合】
・4.5畳以上8畳未満は「DK」と表示
・8畳以上で「LDK」と表示

【居室が2つ以上の場合】
・6畳以上10畳未満は「DK」と表示
・10畳以上は「LDK」と表示

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