小~大学生の自殺者、5年間で4500人超 1割は鉄道自殺、主因は学校問題

Business Journal / 2014年11月15日 6時0分

写真

 中学生・高校生の鉄道事故死が相次いでいる。

「電車にはねられ高3死亡 京王線仙川駅」
「JR高崎線で人身事故 電車にはねられ高3男子死亡」
「JR北陸線 中学生が列車にはねられ死亡」

 これらは先月下旬から今月初めにかけて、鉄道人身事故を報じた新聞の見出しの一部だ。

 筆者が調べたところでは、10月21日から11月4日までの約2週間で、鉄道死した10~20代の若者は10人。このうち半数の5人が中高生だった。日付順に並べると次のようになる。

【10月】
21日 JR東日本・総武快速線 新小岩駅で、20代とみられる男性が死亡
22日 JR九州・鹿児島本線 荒尾~南荒尾駅間で、20歳の建設作業員の男性が死亡
24日 JR北海道・函館本線 発寒中央駅で、20代とみられる男性が死亡
25日 相鉄本線 三ツ境駅で、大学2年生の女性が死亡
27日 関東鉄道・常総線 下妻~宗道駅間で、バイクを運転していた男子高校生が死亡
28日 JR東日本・中央線 武蔵小金井駅で、高校生とみられる女性が死亡
28日 JR東日本・中央線 東小金井駅で、20代くらいの男性が死亡
30日 京王線 仙川駅で、高校3年の男子生徒が死亡

【11月】
03日 JR東日本・高崎線 上尾~宮原駅間で、高校3年の男子生徒が死亡
04日 JR西日本・北陸本線 富山駅付近で、中学3年の男子生徒が死亡

 このほか、10月27日にはJR東日本・埼京線の中浦和駅で20~30代くらいの女性が死亡。名古屋市営鶴舞線の御器所駅で30日、携帯電話を操作中の中学1年の男子生徒がホームから転落した。間一髪で電車との接触は避けられたが、名古屋市交通局は発生時に人身事故と広報している。

 昨年もこの時期に中高生の鉄道死が多発し、10月下旬からの約3週間で10~20代の若者14人が死亡、3人が重軽傷を負った。詳しい状況は以下の通りだ。

【2013年10月】
20日 JR東日本・青梅線 羽村~小作駅間で、20代とみられる男性が死亡
20日 京王線 南平駅で、高校3年の男子生徒が死亡※
21日 東武東上線 霞ケ関駅で、高校2年の男子生徒が死亡※
21日 南海電鉄・高野線 初芝駅で、中学3年の女子生徒が死亡
21日 JR東日本・横浜線 小机~鴨居駅間で、高校2年の男子生徒が死亡※
23日 JR東日本・東海道本線 稲沢~尾張一宮駅間で、乗用車を運転していたの25歳の男性が軽傷
23日 JR西日本・山陰本線 八木駅で、20歳の大学生とみられる女性が死亡※
23日 JR東日本・高崎線 熊谷~籠原駅間で、高校3年の男子生徒が死亡※
25日 JR東日本・総武快速線 新小岩駅で、26歳の男性が死亡
28日 JR東日本・東海道本線 二川~新所原駅間で、高校1年生の男子生徒が軽傷
28日 北陸鉄道・浅野川線 三口~三ツ屋駅間で、自転車に乗っていた高校1年の女子生徒が骨折
30日 阪急電鉄・神戸線 武庫之荘~西宮北口駅間で、24歳の女性が死亡※

ビジネスジャーナル

トピックスRSS

ランキング