氷川きよし、暴行&性的嫌がらせ疑惑で書類送検でも『紅白』出場の怪 業界内で疑問続出

Business Journal / 2014年12月1日 22時0分

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 今年の大みそかに放送されるテレビ番組『第65回 NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月26日に正式発表され、演歌界のプリンスこと氷川きよしが15回目の出場を決めたことで、音楽業界からは驚きの声が上がっている。

 今年の氷川といえば、8月に20代の元男性マネジャーを殴るなどの暴行をくわえたとして書類送検された。4月にコンサートで訪れた岡山市内のホテルのエレベーター内において、かばんで男性を複数回殴ったり足を蹴ったりした疑いで、10月には不起訴処分となった。

 さらに元マネジャーは氷川から同性愛的嫌がらせも受けたと週刊誌面で告白し、「演歌界のプリンス」とも呼ばれる氷川だけに大きなイメージダウンを受けてもおかしくはないが、意外にも芸能活動に大きな支障は出ていないという。女性誌関係者が語る。

「元マネジャーが示談金目当てで告発し、氷川のほうが被害者という見方も一部ではありますし、イメージが悪くなったとは言い切れません。やはり、彼がグラビアに登場すれば売れ行きも安定していますから」

 また芸能記者も「今回の件でファンが離れたということはないようです」と人気に影響はないという一方、「出演者のスキャンダルを嫌うNHKがなぜ自局の看板番組に氷川を起用したのか」と不思議がる。例えば、今回初出場確実とみられていたアイドルグループ・乃木坂46が出場できなかったのは、主力メンバーの松村沙友理の集英社社員との不倫騒動が大きな原因だとみられている。同記者は語る。

「不倫はアイドルという肩書に大きな傷となりますが、松村本人は認めておらず、事実だとしても法律を犯したわけではない。それと比べて不起訴処分とはいえ傷害事件を起こした氷川の出場に芸能業界関係者は驚いています。北島三郎が昨年で『紅白』を卒業して演歌枠は容赦なく減らされているというのに、その希少な枠に氷川が抜擢されるとは想定外でした」

 同じくこの結果に驚いている音楽業界関係者は、別の驚きの理由を語る。

「氷川が所属する老舗芸能事務所・長良プロダクション設立者である長良じゅん元会長が一昨年、ハワイのゴルフ場での事故で突然亡くなりました。それ以降は長男で代表取締役の神林義弘氏が経営を取り仕切ってますが、社内外には神林氏の頼りなさや事務所の弱体化を指摘する声が多い。そのような中での稼ぎ頭・氷川のスキャンダル。かつてじゅん氏が健在の頃の長良プロであれば、そんな氷川でも『紅白』のキャスティングへねじ込むくらいの力を持っていましたが、今の事務所にはそれも見込めないため、氷川の落選は確実とみられていました。どのようないきさつで氷川の出演が決まったのか、業界内でも疑問に思う向きは多いです」

 とはいえ、同事務所からは氷川だけでなく、水森かおりも今年の『紅白』出場を決めたが、テレビ局関係者は「NHKがそれだけ寛容になったということでしょうか。であれば、事務所独立騒動がきっかけで連続出場記録が途絶えた小林幸子の復活が、そろそろあっても良いと思うのですが」と分析する。

 毎年出演者選定をめぐり数多くの話題を提供する『紅白』。それだけ日本人にとって特別なイベントだという証しなのかもしれない。
(文=編集部)

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